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投稿日:2009年11月20日

2009年11月20日

六本木モーフにD-naughtのアルバム発売イベントを、ベーシストの植田博之くんと見に行った。
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今回のD-naughtのアルバムでは、初の試みで長年の音楽仲間である植田博之くんとユニット形式で一曲アレンジをさせてもらった。「八槻尾」というクレジットが二人のユニット名。ベーシストならではの視点は私には持ち得ない部分で、一緒に作業をすると驚くことが沢山ある。自分にはない感性を持っている人と作品作りをすることは、私にとっていい方向に行くことが多く、これからは共同作業での音楽制作の機会も作って行きたいなと思っているのだ。
D-naughtは出会ってからどんどん活動の場を広げて、今や応援してくれる人達も全国に広がった。これから更に行くぞというそんなパワーがあって、この日のライブもお客さんが会場に入りきらないぐらいだった。
<もうこんな近い距離じゃ見れないかもしれないなぁ>
ライブ中にふと思ったのだ。
出会った頃、ko-派くんは「自分、いつでも暇にしてますんで、打ち合わせいつでも大丈夫です!」と言っていた。あの頃はメンバー本当にいつでも時間の融通がきいた。でも最近はみんな曲作りやライブでとても忙しそうで、暇にしていた頃のことが嘘のようだ。
音だけで勝負する音楽の世界も好きだが、私はエンタテインメントも大好きだ。
大きくはばたく彼らの今をしっかり目に焼き付けておきたいなと思ったのだった。


投稿日:2009年11月19日

2009年11月19日

新しい掃除機を買った。
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紙パック式の掃除機で軽くて手頃な値段の物であれば何でもいいなと思っていたが、色が可愛いという理由で選んだのが今度買った物なのだ。
家電好きの人はスペックを見ていろいろ比較をするのが好きだったりするんだろうが、私が気になる所は重さや大きさだったりする。掃除機本体の仕事能力より、「仕舞う時に場所を取らないかしら?」「あら、こっちの方が軽いんだわ」と、まぁ自分にわかる項目がこれぐらいしかないからなのだろうが、それにほとんど頭を取られていたのだ。
今まで使っていた掃除機を置いていた場所に、新しい掃除機を置く。
「あら、ぴったり」
上手く収納出来たら達成感があった。
本末転倒だが、実際の掃除機の役目より置き場所に上手く収まってくれたことの方が、私の場合「よかったわ」と喜んでしまうのだ。
あとは以前使っていた紙パックの替えがまだ残っているので、そのまま使えたらものすごく嬉しい。
でもまぁ、こんなものなのだ。私みたいに電化製品に対してジャッジの甘い女性は割といるんじゃないかなと思うのだ。
家電リサイクル法が出来てから掃除機はどうやって捨てたらいいのかよくわからなかったが、杉並区では粗大ゴミのB券を購入してあとは区に電話をして引き取り日に家の前に置いておけばいいのだそうだ。
今までごくろうさん。おつかれさま。
何年製の物だったのかな。いらなくなったからと譲り受けたものをまた譲り受けたものなので、その辺がわからないが、15年ぐらい前の物になるかもしれない。
掃除機は長い年月の間、あまりそのフォームが変わらない物の一つだなと思ったのであった。


投稿日:2009年11月18日

2009年11月18日

私は時々、自分の覚え書きを携帯メールからPC宛てに送ることがある。が、最初の頃は100%迷惑メールに振り分けられていたのだ。送ったのが自分だったので”ある”ことを前提に探せたからよかったものの、アドレスブックに登録をしていてもメールってはじかれるんだなぁと思ったのだ。
その後パソコンさんにも大分学習をしてもらって、そのうちに迷惑メールに行くのが70%ぐらいになった。
だがそれではまだ困る。
届いたり届かなかったりって・・・。
そんな気分屋では信用出来ない!
ふとそう思って迷惑メールの箱を見てみると、そこで偶然友人からのメールを見つけたりする。
セーフ!
いいや、セーフだがアウト!
これでは、困るんです。
自分の携帯からのメールだけでなく、他の人からのメールも中途半端に振り分けをすることがあるので、あとから「あれ、メール届いていない?」と話の流れで尋ねられることがあるのだ。そこで会話修正出来る時はいいがそうでないことの方がやっぱり多いんじゃないかと思う。
MACを買ったらついていたソフトだった。
んもう〜・・・・。
中途半端な頭脳が一番困るのだ。
部下を持ったことがないのでよくわからないが、「あまりつかえない」部下ってこんな感じなんだろうか。
気づけば迷惑メールはすぐ1000件になっている。
<1000件になったらもうチェックしていられないわ・・・>
数が多くなると私ももうチェックをする気力がなくなり、そのまま削除箱に送ってしまう。
「似た者同士」はダメなのだ。
私みたいな人間にこそ、有能な人がついていてくれないと困るのだ。


投稿日:2009年11月17日

2009年11月17日

図書館に行くいつもの道で大きなサボテンがあるのを見つけた。
サボテンってこんなに大きくなるの?
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いや、通りすがりの私よりこの家の人が一番驚いたに違いない。細い電柱のように上に伸びていったのを見上げて、「まさかこんなに大きくなるとは思わなかったわ」とちょっぴり戸惑ったんじゃないだろうか。
サボテンは雨風に倒れないようにとヒモと棒で支えてあり、高さは二階の屋根とほぼ同じ位だ。つるバラを育てている家や、ミモザだったり、オリーブだったりを植えている家は他にもある。どうしたらいいかわからなくなった時には、ご近所の先輩に育て方の相談をするなんてことも出来るのだが、サボテン繋がりのお家はちょっと私も思い浮かばない。
どこまで伸びるのかしら。
グングン伸びて、空まで届いたらすごいのだ。
サボテンさん、気にしないでうんと伸びなされ。
今日はジャックと豆の木の「豆の木」は実は「サボテン」だった説について考えてみたのであった。


投稿日:2009年11月16日

2009年11月16日

毎日、私の家の辺りでは夕方になるとどこからともなく「ゆうやけこやけ」のチャイムの音が聞こえてくる。春から秋にかけては6時に、日が短くなる季節には5時に聞こえ、「あぁ、もう5時なんだ」といった風に時計に目をやることもある。
どこから聞こえてくるのかなぁとは思っていたが、家の少し離れた東の方角という感覚があった。
が、今日は偶然その音の発信地を発見したのだ。
バイクで駅に向かう途中、近くの高校の前にさしかかろうとしたその時に大音量で「ゆうやけこやけ」がスピーカーから流れ出した。ちょっと家から離れているからこのチャイムはなんとなく郷愁を誘う感じだったが、バイクで前を通った時にはかなりの大音量に思わず身をかがめてしまった程だ。
そうだよなぁ・・。私の家で丁度気持ちのいい聞こえ方をしているんだから、このぐらいの爆音で鳴らさないと周辺まで届かないよなぁ・・・。
このスピーカーのすぐ近くに建っている家の人のことが少し気の毒になった。
毎日毎日、夕刻になるとビクっとする音で「ゆぅうう〜やーけーこーやーけ〜で」と鳴らされる。風邪で寝込んでいても、誰かと電話をしていても、はたまたど忘れしてしまった単語がもうちょっとで思い出せるという時にでも、だ。
私だったらある日急に「もぅ〜〜、いやっ!」とキレて、スピーカーによじ上ってプチプチシートでグルグル巻きにして音が小さくなるようにしているだろう。そして即逮捕されているのだ。
毎日のこれは必ずいくらかのストレスにはなっているはずなので、住民税を少し安くしてあげるなりしないと可哀想かもしれない。
スピーカーがあったのは家から北の方角だった。
東だと思って疑いもしなかった。
私はずっとあさってな方角を見ていたのである。


投稿日:2009年11月15日

2009年11月15日

掃除機を買い替えたいなぁと思い始めてから、数年になる。今使っているのは前の家で使っていたもの、それもお下がりだったので相当な稼働年数になっていると思う。前の家で使っていた時点で既にパーツが揃っていなかった。先っぽがすきま用の細いパーツか先に何もつけないかの二者択一だったのだ。
どうも私は電化製品は完全に壊れるまで、不便でも「まぁ、いいか」とそのままにしてしまう傾向にある。買い替えなきゃとは思うのだが、積極的に行動に移さないので、壊れる前に買い替えをしたとしても最初に買い替えを検討した時から数年が経っているのだった。洗濯機もまだ二層式、15年以上になるが今も使っている。これは遺伝かもしれない。だって実家の電子レンジに至っては使い続けてもう20年以上になるからだ。
しかし、さすがにもう掃除機は買い替えよう。あのイヤな排気臭は身体に悪い物質が出ているような気がしてならないというのと、普通にパーツの揃った掃除機がやっぱり欲しい。
今検討をしているのは紙パック式の掃除機だ。サイクロン式というのは、以前テレビで見たがゴミがそのまま有るというのが、私にはちょっと抵抗がある。もしゴキブリを吸ったとしたら、掃除機の中でだんごになっているゴミ玉のどこかにゴキブリがあるわけで、その姿を見つけてしまうかもしれない。そうしたらゴミ捨てをする気力を失い、その掃除機をしばらくさわれなくなるような気がする。あとはフィルターの掃除がちょこっと面倒臭そうだ。
<やっぱり慣れている紙パック式がいいなぁ。>
新しい物に手がなかなか出ない保守的な私なのである。
「これが可愛い」
「こっちの色がいいな」
電化製品好きの旦那さんが居ればまた変わっていただろうが、手頃な値段で色や形が可愛ければよし、あとはよくわからないというのが私の電化製品の選ぶ時のパターンだ。多機能な物も私が使えば多機能を生かせない。私としては頑張って使っている携帯ですらそうだ。
で、一体いつ掃除機は買うの?
もう買うぞと決めてから半年は過ぎている。
可愛い!といって見ていた機種もそのうち型がかわってまた新しい機種になり、そうしていつまでも私は「可愛い!」と掃除機を見ているだけでまた年月を重ねて行きそうなのである。


投稿日:2009年11月14日

2009年11月14日

そろそろクリスマスの飾り付けをする家が増えてきた。
私も部屋にささやかなツリーを飾り、それだけで部屋の中が少し暖かくなった気がするのだ。
毎年これぐらいの時期になったら二階の六畳の部屋の天袋から出して飾り付けをしたクリスマスツリーが、私の家にもあった。もみの木の枝を広げたら次はオーナメントを吊るして行く。ひな飾りと違ってクリスマスの小物達はキラキラピカピカしたものが多かった。見ていて華やかでワクワクしたが、特に私はメタリックのピンクや青のボールを飾るのが楽しかった。
てっぺんに星を乗せたら、最後は電球のコードをもみの木に巻き付けて行く。そして点灯。最初に電気がいっぺんに点いて、じっと見つめていると少し後になって「チカ・・・」「チカ・・・」と瞬きだす。
<完成!>
実家にはまだあのツリーは残っているだろうか。もう出すことがなくなって長い年月が過ぎてしまったが、天袋は普段から開けることはほとんどない場所なので、あることすら忘れられて捨てられ忘れたまま眠っている可能性もある。
電飾はさすがにもう点かないだろうなぁ。
LEDライトに代わったり、一般家庭でも外にイルミネーションの飾り付けをしたりと着る服はずいぶん変わってきたけれど、もみの木であることだけは変わらない。
クリスマスの木があたたかい。
心があたたかくなるクリスマスの頃が好きだ。


投稿日:2009年11月13日

2009年11月13日

昨日、また引っ越しをした夢を見たのだ。つい先日も引っ越しをした夢を見たばかり。夢判断では、何か新しいことを始めようとしている気持ちの表れというようなことが書いてあったが、夢の内容からするとどうもスッキリ爽やかな心機一転という感じでもなさそう・・・・。一体なんでまたこんな夢を見たんだろうと、やけに記憶に残ることとなったのだ。
夢ではいずれも新しい家に同居人と引っ越したという設定なのだが、その同居人が実際に同居していたうちの一人だった。なんでまた?久しく会っていないというのに・・・、。
最初の夢では、同居人と私は同居人が選んだ保谷駅前のバブリーなマンションに引っ越していた。中はどこかのラウンジっぽい夜の店のような空間。窓がなかったのだが、リッチな内装でトイレが二つある。「ここにも部屋がある」「ここにも」と部屋数が二人で住むには多く、〈これだと部屋が余っちゃうわ〉と心配になったのだ。
気になったのはやや埃っぽいということ。空きが長かったと思われる。
遊びに来た人に「すご〜い!立派なマンションね!」と言ってもらうのだが、私の心は自慢に思うどころか『身の丈に合っていないとこに引っ越しちゃってどうするの』とブルーな気分になるという夢だった。
夕べも妙な所が似ていた。
私の部屋にはなんと外から部屋の中に続く池があるではないか。そしてキッチンは二部屋もある。「ここにもキッチン!」「隣の部屋もキッチン!」キッチンは二部屋もいらないわと思っていたら、奥の部屋からまたあの同居人が歯を磨きながら出て来たのだった。
夕べのマンションはサービスルームみたいな荷物を置く部屋があり、更に思わぬ所に畳の部屋がまだあった。
そして、この家の中も埃っぽくて「これからメンテナンスが大変だわ」とちょっぴり憂鬱になっていたのだった。
今まで見て来た夢の多くは忘れて行く。だがいくつかの夢は時間が経っても、すぐにはっきり思い出せるものがある。
この二つの似た夢は何の暗示?
埃っぽいという点が気になっているのであった。


投稿日:2009年11月12日

2009年11月12日

新しい携帯にかえてから、メールの文章が味気なくなってしまったように思うのだ。というか、用件以上のことを書ける余裕がないのだろう。
もうそろそろ慣れてもいいと思うのだが、未だにメールの簡単な文章を打つだけで口で言う50倍ぐらいの時間がかかってしまう。途中でいやになって電話にする時もあるぐらいだ。どうして「メールありがとう!」と打つのに宝探しのような状況になってしまうんだろう。
私の場合、タッチパネルと相性が悪いのか操作ミスがとても多い。そんなに指が太いとは思わないのだが、タッチしたつもりの場所でない所が反応をすることが多々あるのだ。銀行のATMでも「暗証番号が違います」とアナウンスされることがある。だが、今度の携帯はそんな頻度じゃない。はっきり言ってものすごく多い。
「お久しぶりです」は「おるるるるみみみりり」と連打文字になる。やり直すと今度は予測単語の所に触れてそのまま連打し「お日差しられるりなもし」・・・・。
手書きだとありえない間違い文を日々たくさん生み出している。
時々、あんまり失敗が続くと気持ちがだんだん疲れてきて、このまま送ってみようか。気持ちを込めたらテレパシーで文章解読してもらえるかもしれない、という気分に覆われるのだ。
イライラする。
間違わずに打つコツがわからない。
失敗しないうちに送ろうと消極的になっているせいで、すっかりボキャブラリーが減っている。
「繋がらない」「ダウンロード出来ないの?」「えっ、まだmova?」と、化石になりつつあった古い携帯だが、あの機種を使っていた頃の方が私は文化レベルが高い人間であった。


投稿日:2009年11月11日

2009年11月11日

8月の末に電気店で光通信にするキャンペーンをやっていて、開通したら15000円分のお買い物券をくれると言っていたのだ。前から検討していたのでこの機会にと光通信にかえたら本当にお買い物券がもらえた。しかもどういう理由なのか、お買い物券は15000円から20000円分にアップされて、受け取ったはいいものの、20000円分もこの店で好きな物を買ってもいいと言われるのかが理解出来なかったのだ。
<この券で、本当にお買い物が出来るんでしょうか>
他所では3000円分の買い物をしては福引き補助券を集めて、それでガラガラを回しに行ってもハズレるのに、ひかり電話にかえただけで金券がもらえるだなんて。
金券は木の葉っぱだった。なんて「むかしばなし」に出てきそうな話で、あの時はかなり怪しんだが・・・・、
今私の家には新しい石釜スチームオーブンレンジがある。あの金券とあと少しお金を足して買ったので、本当にあの券は使えたのだった。
新しいオーブンレンジは、トーストがとても美味しく焼けるので気に入っている。
しかし誰がこの電子レンジを買ってくれたんだろう。パンを焼きながら時々考える。だが不思議なシステムと言えば、友人の女の子がある日新聞の勧誘を受けて、
契約をしてくれたら1万円あげるからと頼み込まれたということがあったっけ。
洗剤か野球のチケットはもらったが、1万円となると1ヶ月分の新聞代より高いではないか。
よくわからないシステムがあるのだなぁ。
”パトロンが電子レンジを買ってくれた”
光通信にしただけで、こんな気分を味わうことになるとは思いもしなかった。