月別アーカイブ : 2011年8月

投稿日:2011年08月17日

2011年08月17日

いつも遊びに来て下さってありがとうございます!
そして気長におつきあい下さって本当にありがとうございます。
おかげさまで本日、I want your smile/観覧車が配信となりました。待っていて下さったみなさま。やっとこの日を迎えることが出来ました!!
今年は12年ぶりのオリジナル楽曲のレコーディング年。このあとも仕上がり次第、配信にてお届けしていきますので、まずは2曲聴いて下さい!
今回カラオケも全曲収録予定ですが、「I want your smile」は特にオリジナルの歌詞に縛られず、ご自身の言葉で大切な人へメッセージを曲に乗せて読んでもらうなどしてご自身の曲としてお使いいただけたら嬉しいです。
今後共どうぞよろしくおつきあいください!
iTunes store
http://itunes.apple.com/jp/album/id454093735

mora
http://mora.jp/artist/80328021/PRY34525/
LISMO!
http://www.kddi.com/lismo/#/music/m_lismomusic1
レコチョク
http://recochoku.jp/
リッスンジャパン
http://listen.jp/store/album_4538182146491.htm
OnGen
http://www.ongen.net/search_detail_artist/artist_id/at0000103797/#track


投稿日:2011年08月14日

2011年08月14日

6月にコンデンサーマイクを購入した。
購入をしたのだが、買った直後に納期が遅れるという連絡があった。
えっ、2〜3日で発送。
在庫あり、なんじゃなかったの?
そうゴネたところで、無い物はないのだから仕方がない。ただその時のメールでは7月4日に入るとのことだったので、来月になったら手に入るのならまぁ今回はおとなしく待とうか。
そうして、気持ちを切り替えて大人な返事をしていたのだったが・・・・。
7月4日になって、品物が入ったというお知らせのかわりにポロっと”納期変更のご連絡”メールが届いたのだった。
ぬぁぬぅううう〜〜〜っ。
一応文面では申し訳ございませんと書いてはいるが、今度は納期が8月中旬となっていた。
これって、本当に品物って手に入るのかしらね。
どうなのよ。
多分、男の人ならこういう場面でゴネたりしないのだろう。心の中では「なんでやねん!」と不条理な気分に覆われ、また品物が手に入らないことを残念がっても案外、クレームを口に出来ずにおとなしく健気に待ってしまうのだろうが、こういう時の私は鬼になれる。そうして品物が届くまでデモ機を借りるという対応をしてもらったのだった。
本当に8月中旬に用意出来るのかしら。
ちょっと怪しい。
というか、私はもう信じて待つということはやめにした。
だって相手は友達でもなんでもない、面識のない店の人なのだ。
すると・・・・。
予想は的中。
びんご!
今日、またあらたに「納期変更のご連絡」メールが届いていたのだった。
あらまー。
本当にこんなことになっちゃったのね。
おとなしく待って居たお客さんも居ただろうに・・・。
今度は8月下旬〜9月上旬頃になるのだそうだ。
私はデモ機を借りているので、幸い作業には影響はない。
あの時ゴネておいてよかったってことか。
それにしても。
こんなに納期って遅れるものなのかしらねぇ。
この店もしくはメーカー、まさかもうすぐつぶれるんじゃないでしょうねぇ。
「もう少しで納品出来ます」と言い続けて・・・・その間にちょっとずつ入金された売上金だけを持ってドロン!なんてことはないだろうな・・・。
他の店では売っているこのマイク。
品切れってどういうことなのか今一つわかんないのである。


投稿日:2011年08月13日

2011年08月13日

今日は自分の作品のレコーディング日。
今はようやく「レコーディング」について、自分なりの進め方だったりジャッジのものさしが持てるようになったが、まだレコーディング経験が少なかった頃は、わからないことだらけの場所で戸惑うことばかりだったっけ。
あんなにドギマギしたレコーデイングだったが、今は気のおける仲間に手伝ってもらって作品作りを進めている。ふと自分の周りには素晴らしいミュージシャンが居るんだなぁとあらためて思い直したりする。普段あまりに普通に会話をし過ぎているので忘れているのだが、ふとした折りに「あぁ、職人だなぁ」という本来の顔を垣間みる。すごく幸せなことだ。
今日は2曲、ベーシックトラックをドラムは臼井かつみちゃん、そしてベースは宮野和也氏に演奏してもらった。
あたりまえなのだが、自分の作ったデモとタッチが全く変わる。
作品を作る時、自分の頭にイメージした、例えば歌詞の場合はこれしかないなぁと思う言葉に出会うまでピンポイントで追い求めて「て」「に」「を」「は」まで神経質に選ぶのだが、それがレコーディングになると他人の目線や価値観で、デモで一応形がなんとなくあったものから別の物に変わって行くのが最近すごく好きになった。大げさかもしれないが、そんな時には音楽を越えて「あぁ、私達はみんな生きているんだなぁ」という感動が芽生えたりする。
時々、音楽なんてなんだっていいんだと思うようになった。
漠然となのだが、そこに生きている感動があるかどうかが、私の中で「素晴らしい」か「あまり好きじゃない」のジャッジになっている気がする。
かつみちゃんとみやんとのレコーディング。
とっても素晴らしいものに支えられて仕上がって行く。
目に見えなくても確かに鳴っているあったかい音がある。
私はそんな自分の作品が大好きだ。


投稿日:2011年08月12日

2011年08月12日

西涼子ちゃんのボーカルユニッ「Lea-Lea」のライブにキーボードで参加をした。
やっぱり私は鍵盤楽器を弾くのが好きだ。
と言っても。
苦手なものはある。
それは「ソロ」。ソロは自分にとって苦行か修行の時間で「楽しい」と思ったことがなく、反対に「歌の伴奏」もしくは「バンドの中でのバッキング」が好きなんだなぁと、最近はハッキリ思うようになってきた。
しかし、今日のライブは楽器の上物チームが私だけ、ということで必然的に苦手なパートが何度もやってくる。
うむむむむー。
頑張れ。
頑張れーーーー!
弱点を敢えて人に公言してしまうのはどうかと思うのだが・・・・・。
素直な告白として、歌の伴奏やバンド内でバッキングをしている時の私は、弾きながらいっぱいアイデアが出て来る。このコードでこのメロディラインだから、こんな風にカウンターラインを入れてみたいなぁ、とか。
で、バッキングをしている時は、トリッキーな休符パターンでアンサンブルの中で遊んだりするのも大好きで、個人的には歌ものだったら一曲が始まったら「10番」ぐらいまで歌って欲しいし、バッキングは10分ぐらい同じコード進行で続けていたい。ぐらい楽しい。
だが・・・・。
これがソロになると一気にブルーになる。
なんかよくわからないのだが、ソロが楽しく弾けない。のだ。
数小節の間でそのことによるプレッシャーでおかしくなり、それで野人みたいになってしまう。ソロのあとの私は、だからいつも3歳ぐらい老けている。数小節の間に私は確実に年を取っているのだと思う。
そんな苦手なソロが割とあるセッションだが、涼子ちゃんとは一年越しで初めて一緒にライブが出来る。というのも、丁度一年前、ライブに誘ってもらって予定も入れていたのだが、そのあとになって入院手術を受けることが確定となって参加の実現はしなかった。また元気になったら声をかけるねと言ってくれた涼子ちゃん。今年の春にお話をいただいたら、今度はちょうど私が快気祝い海外旅行に出かける日と重なってしまった。だから1年越し3度目の正直で「今日」初セッションが叶うことがとても嬉しかった。なにより、懲りずに声をかけ続けてくれた涼子ちゃんの気持ちがとても嬉しかった。
涼子ちゃんの相棒のSARIさんも素敵なボーカリスト、そしてベースのTAKさんとドラムお岡本さんのリズムセクションは素晴らしいグルーブで、途中で一緒に演奏が出来ることが嬉しくなって曲中で思わず笑みがこぼれたぐらいだった。
今日も素敵な出会いがあった。
去年の私は一年後の今日を想像することは全く出来なかった。
出会いは偶然でもなく、必然でもなく、ただただ宝物なのだと思う。
涼子ちゃん、今度はもう一年越しにならなくてもいいよ。
また、一緒に音楽がしたいのだ。


投稿日:2011年08月11日

2011年08月11日

最近のキッチンツールはカラフルになった。
ピンクに黄色に緑にラベンダー色なんてのもあったりして、スチール製が当たり前となっていたキッチンツールもすっかり色鉛筆のような明るい取り合わせとなったのだ。
保守的な私は「シリコン製」のものになかなか手が出なかった。
見た目がどうも熱に弱い気がしてならない。大丈夫と書いてあっても、フライパンで炒め物をしているうちに溶けてゴムの焼けたニオイがしてくるのではないか。いや、してくるに違いない・・・と信用出来ないでいたのだった。
実家に居た頃は、母がやはり猜疑心が強く、レトルトカレーは家では出なかったし、クーラーは直接風に当たったら病気になり、電子レンジは容易にさわってはいけない物としてまるで爆発物のような扱いであった。
このカラフルキッチンツールについては一つ気になることがあった。
それはこんなに鮮やかな色のお玉やトングで調理をすると、食材の色に対して色が毒々しく見えてきて食材が美味しく思えなくなるのではないか。だから長い間主張のない色でキッチンツールというのは存在していたのではないかと。
保守的な私も、しかしそろそろこれらのカラフルキッチングッズがすこ〜しずつ増えて来ているのは事実だ。ヘラは黄色だし、明るいオレンジ色のシリコンスチーマーは温野菜を作るのに重宝している。
慣れれば気にならないものなのだなぁ。
しかし、流しの排水口カバー、菊割れフタのカラフルは失敗だった。カラフルキッチンツールが流行る前に既に使ってみたものの・・・・。黄色い明るいゴムのなんと汚れの目立つこと。毎日の歯磨きと同じ回数、排水口カバーを洗わねばならないという恐ろしい手間が待っていた。あれは昔ながらの黒いゴムのものか、ステンレスのものがよい。
まぁ、しかしキッチンが明るくなるのはいいことだ。
キッチンにお花が咲いたみたいですね。
窓辺にはお花もあって。
優しい色合いです。
そして。
今日も私は黒こげの料理を作っているのである。


投稿日:2011年08月08日

2011年08月08日

自分が今までに出した作品の中で、自分が持っていないものがある。
何かの折りに、自分の手持ち分を資料で貸し出したりしてそのまま戻って来なかったりしたのだろう。なので中古店やオークションで見つけて買ったりして、今はだいたいほとんどは手元にあるのだが、私の作品を持っている人の割と多くはそのようにして手に入れられた人が多いのではないだろうか。実際に「オークションで見つけました」「中古店で発見した」という情報をいただき、そして「よく手に入りましたね」と驚く私も変だが、とにかくそんな会話を何度となくしてきたのだ。
それにしても、中古市場での値段には驚く。
今日はアマゾンで別の調べ物をしていたのだが、2002年に出させてもらった本がアマゾンで19円で売られているのをふと見つけた。
「19円!?」
送り賃の方が高い。
振込代の方が高いではないか。
もっと言えば20円の大きめサイズのチロルチョコの方が高い、ということになるのか・・・・。
そして楽曲提供させてもらった某シングル曲は1円で売られていた。
うむむむむーーーー。な、な、な、な、なんじゃこりゃーーーーーーーっ!
と、叫びたいような気分だったが、何故か大笑いしていた。
もう物の値段がよくわからない。
1円と19円の数字に唖然としていたら、今度は4枚目に出したシングルに新品で2万円という値段がついていた。
確かこれは定価1000円だったはずで、「プレミア!」というより、この店がただやみくもに高い値段をつけただけなのだろう。だって同じ作品が中古で同じページで400円で売っているのだ。
よく「印税が何億円!」ということが話題になる。
売れている人だからこそ取り上げられ、そして話題になるが・・・・。
現実としては”印税がいっぱい入ってきた話”よりも”中古で30円で売られていた話”の方が、エピソードとして持っている人の方がいっぱいいるのである。


投稿日:2011年08月07日

2011年08月07日

にゃぁ〜。
小さな声が聞こえてきて窓の外を見たら、近所のねこちゃんが遊びに来ていた。
私の家はこの辺りに住むねこちゃんたちに人気がない方で、唯一牛柄のおかあさん猫がたまにおねだりに来るぐらいだったのだが、この数日めずらしく新しい黒猫が
やって来るようになった。
お前はこのあいだ生まれた中の一匹だろう?
近所の牛柄の兄妹の間に子供が生まれて、その子供がまた今年子猫を生んだので、このあたりは牛柄もしくは黒色のねこの数がものすごく増えたのだ。この辺で彼らは猫同士の縄張り争い以外には危険なこともないので、一日じゅう好きにして過ごしているのだが、私の家にはダンボが居る。このダンボが「ねこ」の声を聞いたり姿を見た時には猛烈に吠え狂うので、ねこちゃんにとって人気のない家となってしまったのだった。
まぁ、いいけどね。
決して嫌いなわけではないのだが、どうもねこに縁がない。
だがそんな我が家にもかかわらず、一匹だけその黒いのは遊びに来る。
外でニャーと鳴いて、あきらかに私を呼んでいたりするので、やっぱりちょっと可愛い。
しかし。
ダンボはそれが許せないのである。自分よりうんと小さい赤ちゃんなのだから、ちょっとぐらい優しくしてやってもよさそうなのだが、前に一緒に暮らしていたイタチでさえダンボは頭を叩いたりしていじわるをしていたので、相手が子猫であっても「マジ怒り」全開なのでほんとうにしょうがない。
黒ねこちゃんも、そのうちまた寄り付かなくなるだろう。
わんことにゃんこが同居する家は我が家にはあり得ない。
私がねこにミルクをあげる時、ダンボに気づかれないようにすごく気を使いながらこそこそと行動をしている。
浮気でもなんでもないんだよ。
本当に何でもないんだよ。
こねこちゃんが「バー」のお姉ちゃんに思えてきた。
うまく説明出来ないが、見つかったらダンボの機嫌が悪くなるので、こねこちゃんとの関係は少しだけ秘密の関係なのである。


投稿日:2011年08月05日

2011年08月05日

クローゼットの中の一つの引き出しの中に、古い缶が3つ入っている。
一つはミシン糸の入った缶、もう一つは縫い糸の缶、それから裁縫道具の缶。
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母が使っていたもので、今は実家から持ってきて私が使っている。
母はお裁縫を習いに行っていたが、私から見たら決して器用ではなかった。私も縫い物は下手。まっすぐ縫ったつもりが引き攣れていたり、直線になっていなかったりで、不器用だ。だから今時間があれば縫い物や編み物がしたくなるということ自体意外でならないのだが、母の裁縫道具のおかげで缶のフタを開ければ、材料に困ることはなく、どんな柄の生地を縫う時にでも何かしら合う色の糸が見つかるので助かっている。
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「そのはさみで紙を切っちゃだめ!」
別にそんなこと、しないのに母はよく私に牽制をしていたっけ。
裁縫になんて全然興味がなかったし、やりもしなかったのに、何故かしら今は教えてくれる人もないのに道具箱の中のアイテムの扱い方を覚えている私が居る。
ヨックモックのクッキーの缶の中に、裁縫用のチャコペンシルを入れた丸い缶は栄太郎あめの缶。おばあちゃん家にあったな、栄太郎あめ。
少しずつ、好きな形に仕上げて行くのが好き。
ずっと自分が好きでいられるものに囲まれて暮らしていたい。
お母さんと同じぐらい不器用な仕上がりだけど、気に入っている。
母に似ているなぁとふと思う静かな夜だ。


投稿日:2011年08月03日

2011年08月03日

外来日。
カンカン照りだったので、暑さ対策だけ万全にして原付で出かけたのはよかったのだが、診察が終わって外に出たら小雨が降っていた。しまったのだ。出かける時にはあまりにいい天気だったので、天気予報もチェックせずに出て来てしまった。まさか雨が降るとは思わなかった。
この雨ってすぐ止む雨ですかねぇ。
バイクを置いて電車で帰る方法はもちろんあるが、無精な私は駅の階段の上り下りのあの歩きがイヤなのだ。いくら自転車に追い抜かされても玄関を出たら乗り物に乗ってそのまま向こうの駐車場に行けたらむっちゃ嬉しい。そんな理由でバイクに乗ってここまで来たのだから、これで電車に乗って帰ったとしたら電車とバスを乗り継いで家に帰って、またあらためて電車とバスを乗り継いでバイクを取りに行かなくちゃいけない。
うむむむ。
どうしようかと思っていたら、職員さんらしき女性が「局地的な雨なんだってね」「そうそう、晴れてるところもあるんですって」と会話をしながら前を通って行った。
じゃ、ずっと雨ってわけじゃないってことか。
よし、決まり。雨具を買ってカッパを着てバイクで帰ろう。と、売店に行って雨合羽を買うことにしたのだったが・・・・。
病院の売店とコンビニに雨合羽は置いていなかった。
普通のコンビニならあったと思うが、ここは病院。残念ながら置いていなかったとしても納得は出来る。
しばらくあきらめきれずにウロウロと売り場を回ってみたが、ある時点であきらめた。
<よし、じゃゴミ袋を即席雨合羽にして帰ろう。>
高校生の頃、そうしている人を見たことがある。まさか自分がそのような格好をするとは思いもしなかったが・・・。
そうして30Lのポリ袋を購入。まずは腕と首のところを破って被りそれを上着として、それからスカート風に破ってそれを履いて、あとはバッグを包んで雨よけにしてさすがに恥ずかしかったので、急いでバイクで帰ったのだった。
雨を予想していなかった人は多かったみたいで、歩道を雨に濡れながら歩いている人を何人も見かける。
そうだよね。予想出来なかったよね。
しかし、文京区から新宿区に入ると、雨が降っているどころか雨が降った形跡もなく今度は道路さえ濡れていないのに気づいたのだった。
雨も降っていないのに、ポリ袋を被ってバイクに乗っている姿は変に映るのだろう。視線を感じると急に恥ずかしくなって、路肩にバイクを止めると即席雨合羽は破いてそのまま後ろカゴにゴミとして積んだのだった。
よかった。
雨もやんで。
しかし・・・。新宿区を走っている間にまたもや雲行きがあやしくなってきた。
ポツ、ポツ。
大久保辺りでポツポツと降りかけていた雨が西新宿まで来たら、割といい感じの雨降りに変わっていて、私はまたもやそこで路肩にバイクをとめて即席雨合羽を作って着用をしたのだった。
こういう場所で、一応洋服を着てはいても”スカートを履く”という行為をするのが、ちょっとためらわれる。誰も見ていないし、見ていたってちっとも色っぽくないのだが、都会のど真ん中の道ばたでスカートを履くのはやっぱり恥ずかしい。
雨合羽、再び着用。
ポリ袋のカッパもかなり恥ずかしいが、バイクに乗れば移動してその場に止まっているわけでないので、まだマシなのだ。
いつもより長く感じる距離だった。
家のすぐ近くに戻ってきたら、またもや道が濡れていないことに気がついた。
ようやく家に到着。
まだ早い午後だというのに・・・・。このポリ袋姿を見られるのが恥ずかしく、まるで門限をやぶった時のようにこそこそと家の中に入って行ったのであった。