月別アーカイブ : 2012年4月

投稿日:2012年04月09日

2012年04月09日

インフルエンザ3日目。
ずーっと家に居る。家が大好きな私なのだが、しんどいと家の中で過ごす喜びも消えてひたすらどよ〜んと布団に潜るしかないのである。
部屋の中の空気が澱んでいるのがわかる。健康でない空気が漂っていて今誰かが来たらインフルエンザ菌が強力に襲うような気がするのだ。
それにしても、普段うがい手洗いはマメにしてマスクも着用して気をつけてきたというのに、一体どこで私はインフルエンザ菌に取り憑かれてしまったのだろう。こういうものは一瞬の隙にひょいとついて来るのだろう。日常、服用している薬の関係でワクチンを打っても効果が出ないので、普段から「気をつける」ことしか防備の方法はなかったのだが、10年間なんとか流行のインフルエンザに罹らずに来れた。が、ついに敗北・・・・。
食欲がない。
食べたいとあまり思わない。
熱は下がったがまだフラフラする。
2012年すごろく、インフルエンザで3回休み。
どうせなら旅行で3回休み、とかの方がよかった。
3日あればいろんな楽しいことは出来たはずだったのだが・・・・。
休んだ気がしない休みであった。
明日からまたコマは動きだすのだ。


投稿日:2012年04月08日

2012年04月08日

インフルエンザと診断されて2日目。タミフルのお世話になるのは初めてなのだが、噂に聞く通りタミフルを飲んだら一日で熱は下がった。下がってもらわないととっても困るのだ。解熱してから48時間は人に会ってはいけないとされているので、昨日の時点で月曜日までは仕事を休まなければならず、これだけでかなりの迷惑をかけてしまっているのだから、仕事に穴をあけてしまうのはなんとかここまにしたい。
熱よ、もう上がるな。上がってくれるな。
火曜日の午前中の歯医者さんは休むとして、その後は予定通り周りの人にとってはなにごともなかったかのように事が進められるようにしたいのだ。
熱が下がったのにしんどい。
しんどい時っていくらでも寝られる。
身体に対して無意識でいられることがいかに幸せなことか、こんな時にはまた考えるのであった。


投稿日:2012年04月07日

2012年04月07日

昨夜布団に入ってから熱が上がって、今朝は9度近くになっていた。
朝一番で病院に行った時は風邪のつもりだったのだが、検査の結果インフルエンザのB型陽性と出た。
約一年前に昨夜と同じような熱の上がり方をしたのだ。その時はしばらく寝込んだあとで病院に行ったら肺炎と診断を受けたので、今回は肺炎になるのを阻止しようと思って受診したのだが・・・・。まさかインフルエンザだとは思わなかった。だってインフルエンザだったら熱は9度台になっているのではないか。そう思ったのだが、先生が言うには私はいろんな種類の薬を飲んでいるので熱の出方が違うパターンの場合があるそうで、それを聞いて去年の肺炎もまずインフルエンザにかかってそのまま肺炎になったんじゃなかろうかと今更ながら一年前のケースについて考えたのだった。
「解熱してから48時間は外出しないで下さい」
タミフルを出してもらって診察は終わった。
少なくとも今日の仕事と明日、明後日は休まなければならない。まさかのまさかだが急いで連絡をすることとなった。
あぁ、しかしこのしんどさはインフルエンザだと言われれば納得が行く。
このグッタリ感はなんだろう。
うちの近くの川辺の公園は桜祭りに賑わっている。
今日は絶好のお花見日和。
一年に一度の桜が満開のいい時期に、こんなに近くに住んでいながら花見にも行けないのか・・・。
悪寒に震えながら布団にもぐって眠るのであった。


投稿日:2012年04月06日

2012年04月06日

昨日の朝起きたらちょっとだけ喉に違和感があった。
昨夜は加湿器をつけなかったからかなぁ。
でも、風邪って感じじゃなさそうだし。
何事もなければいいんだけど。
と、思っていたのだが、今朝になって”これはちょびっと風邪っぽいかも”という気がしてきた。喉が昨日は違和感で収まっていたのが、今日はもうちょっと喉にイガイガを感じるようになった。
風邪には早めの葛根湯がよい。
そう思って早めの対処をしたのだが、夕方黒川あっちゃんとの打ち合わせを終えて、親父合唱団の練習に向かう途中に坂を転げ落ちるように急にしんどくなってきたのだった。
Y氏の車で大塚近辺まで来て小石川まであとちょっとのところまできていたというのに・・・。ここまで来ていたら頑張って行くパターンなのだが、何故か口が「ごめんなさい、今日無理みたい」と発していた。我ながらよほど調子が悪いと思われる。それにしてもさっきまで、”風邪っぽい気がする”程度だった体調がどうしてこんなにグッタリするのか。
なんか熱っぽい。
明日は親父合唱団のイベント本番と仕事があるので、とにかく明日の為に身体を休めることにした。
家に着いた頃には寒気がしてしょうがなかった。
どうした私。
明日目が覚めたらよくなっていることを願って帰るとすぐに布団に入ったのだった。


投稿日:2012年04月05日

2012年04月05日

今年もユキヤナギが咲いた。
IMG_1150%EF%BC%88%E5%A4%89%E6%8F%9B%E5%BE%8C%EF%BC%89.jpg
実家の門のところに植えられていて子供の頃から馴染みがあったユキヤナギ。本当は地植えがいいのだが3年程前に鉢に植えて今の家で育てている。
1年目はそれなりに咲いた。
だが、2年目は花付きが悪かった。やはり鉢では立派に咲かないのかもしれない。だが葉っぱだけは茂って夏の間も観葉植物のように緑を楽しませてくれた。
3年目は大きな鉢に植え替えて少し期待をしてみたのだが、これまた2年目より花は咲いたが本来のユキヤナギの花付きからすればやっぱり寂しい。
でももうこれ以上大きな鉢には植えられない。だって既にもう私一人では鉢を動かせなくなっているのだ。
可哀想なことをしたなぁ。
そう思いながら今年はもう放ったらかしにしたままだった。
植物の力はすごい。放っているうちに、ユキヤナギは鉢から根を伸ばして地面に根を張っていて、いよいよ鉢を移動することは出来なくなった。
以前、地植えを試みてツツジを枯らした場所だっただけに期待もしていなかったのだが、今年は今までで一番立派に花を咲かせた。
今年は春の花が少し遅咲きになっていてユキヤナギも半月程遅い開花となった。
おはよう。春だよ。
白い小花をいっぱいつけて柳のようにしなって揺れる。
ユキヤナギが咲けばそのあとすぐ桜が咲くよ。
夕方、ダンボを連れて川沿いの道に行ったら桜が約束したかのようにちらほらと咲き始めていた。


投稿日:2012年04月04日

2012年04月04日

元ご近所さんでイラストレーターのモリナガ・ヨウさんがまた新しい本を出版された。
図解絵本「東京スカイツリー」
IMG_1139%EF%BC%88%E5%A4%89%E6%8F%9B%E5%BE%8C%EF%BC%89.jpg
そうなのだ。まだまだ先の話のように思っていたのだが、東京スカイツリーももうまもなく一般入場が出来るようになるのだ。
東京のニュースでは毎日どこかしらがスカイツリーがこれだけ今日は出来ました、という風にスカイツリーが出来上がった行く様子を伝えていて、近くを通るとだんだん形になってきたタワーを目にするようにもなってきた。
今回のモさんの図解絵本はまさに、このスカイツリーが更地の場所からだんだんと出来上がって行く様子が細かく描かれていて、「東京スカイツリー公認」の本にもなっている。これまた永久保存版の一冊だ。
取り上げられる対象が違っても、いつもモリナガさんの本は楽しい気分にさせてくれる。模型をさわっているような、分解しているような、間近に手に取って遊んでいるところを少し年上の物知りのお兄ちゃんが、詳しい説明を横でしてくれている、そんな楽しさがある。
今回の「図解絵本 東京スカイツリー」も、子供が手にすれば「大きくなったら、ビルを建てたい!」「高い塔を建てたい!」とこれら着手したすごい人達に憧れを抱くのが思い浮かぶ。別に「@@しなさい」や、堅苦しいことは何一つ言わずに、心を動かすことの出来る作品作りをするモさんの仕事は毎回素晴らしいなぁと思う。
多分、もう私は将来大きなツリーを作る仕事に就くことは出来ないだろうが・・・。
それでも、大きくなったら何かがしたいというあのエネルギーが今の私にも不思議と沸いて来る、明るいオーラに包まれた絵本なのである。