友人が近況に添えて、家の近くで見つけたという枇杷の花の写真を送ってくれた。
今の家に引っ越して初めて見つけたそうだ。背が高いのでなかなか花が見れずにいたのが、今年は低い木に咲いているのを見つけたということで、私も花を見るのは初めてのことだ。「枇杷」と聞けば私は口の中がシブ〜くなる。「梅干し」と聞いたら口の中が酸っぱくなるのと同じで、何故か枇杷は昔食べた味の印象でそう残っているのだ。そしてこれまた何故かしら、”おばあちゃん”のイメージがあり・・・・、シワシワでちょっぴりひからびた果物が私の抱く「枇杷」なのだった。
でも、花ってこんなに綺麗だったのかぁ・・・・。
可憐な姿が意外だった。
散る時期あれば、咲く時期あり。
枇杷は今、花盛りの季節なのだ。