はじめに

〜このWeblogの生い立ち〜

2000年1月〜2001年の暮れまで、私は目覚めてから眠るまでを病室のベッドの上で過ごしました。入院生活が1年と4ヶ月が過ぎようとしていた頃、友人が「無料のHPがあるけど、気晴らしに書いてみたら?」と、提案をしてくれたことがきっかけとなって、ポケットボードという物を入手し、日々思うことを綴り、それを友人の携帯に送ってUPしてもらうという形で日記はスタート。住む場所、職業、性別、何も明かさずに始めた日記でした。

「wasa-b」は、当時お気に入りだったわさびふりかけから命名。

投稿日:2020年02月07日

Play the Mikkin 〜吉川みきとその分身〜


■2020年2月29日(土) ■会場 京都・都雅都雅
■開場18:00 / 開演18:30 ■参加費 前売3,000円 / 当日3,500円(ドリンク フード別途)
■出演 B# / OWL / 黒川あつ子 / 三好ひろあき / 近藤ナツコ / 藤原美穂 / 赤石香喜 / 打出浩一 / 植田博之(敬称略)

(以下、都雅都雅ホームページより)

2016年2月29日、惜しくもこの世を去った稀代のソングライター・吉川みき。はじめて迎える命日に彼女の残した楽曲を皆で演奏するという企画です。

「分身」とは彼女の楽曲であり、当日演奏してくださる皆さんのことです。
B#ももちろんメンバー全員集まりますが、演奏するのは1曲かそこらで、基本的には皆さんの演奏を楽しく聴かせていただく立場での参加です。
ご参加・ご来場、心からお待ちしています。

都雅都雅
TEL MAILでのご予約も承ります。 075-744-1497   togatoga@kyoto.zaq.jp


投稿日:2016年05月11日

吉川みきを偲ぶ会@京都

【吉川みきを偲ぶ会@京都】のご案内
 
僕たちB#で「吉川みきを偲ぶ会」の開催を企画しました。
演し物も進行もなく、ただただ吉川みきを想い、語り合い、偲ぶ、というささやかな会です。
会場では、最後まで愛用した鍵盤や手書きスコア、写真など思い出の品を展示します。
 
吉川みきは、彼女をを中心とした大きな「輪っか」を残しています。
その輪っかの中にはきっと「初めまして」とか「久しぶり」っていう人たちもたくさんいるはずです。
吉川みきを媒介に、交流し、飲んで、笑って、想い、そんな時間を過ごせたらと思っています。
これが最後というわけではありませんが、ぜひお気軽に会いに来てください。
皆さまのご来場、心よりお待ちしています。
 
【日時】
2016年6月3日(金)19:00-22:00
※会場は18:30から入れます
 
【会場】
T’S studio 4F
京都市中京区蛸薬師通河原町東入備前島町307 木屋町PLEXUSビル3F・4F
075-255-5005
 
http://studio.ts-collection.net/
 
【おおまかな流れ】
(どこから参加いただいても大丈夫です!)
19:00
ご挨拶とご報告・献杯〜歓談
20:00
献杯〜歓談
21:00
献杯〜歓談
22:00
閉会
 
【展示品のご協力のお願い】
こちらが展示するものはB#以降のものしか用意できていません。
皆で閲覧して良いものがあれば下記までご連絡の上ぜひお持ちください。
 
【その他】
 
法要ではありませんのでどうぞ平服でお越しください。また仏前や供花の受付はしていません。
会費はありません。簡単な飲み物を用意していますのでキャッシュオンデリバリーでお楽しみください。
 
 
B#代表/阪本光也
mitsuya.sakamoto@gmail.com


投稿日:2016年03月10日

3月3日誕生日のお礼

弊社所属アーティスト 故・吉川みき(本名・吉川美喜)儀 葬儀に際しましてはご多用中にもかかわらずご会葬を賜り且つご鄭重なる御厚志ならびにご丁寧なご弔電を賜り心より御礼申し上げます
お蔭様で葬儀告別式も滞りなく済みましたことをご報告いたします

吉川みきが生前賜りました御厚情に改めて感謝いたしますとともに これからも輝き続ける吉川みきの音楽をどうぞご愛聴頂きますよう変わらぬご愛顧の程よろしくお願い申し上げます

当日は混雑にとりまぎれ 行き届かぬことばかりでございましたことをお詑び申し上げます
早速拝趨の上お礼申し上げるべきところ 略儀ながら書中を持ちましてお礼申し上げます

 
                                          2016年3月10日
                                          株式会社キャシーズソング
                                          代表取締役 山田英一


投稿日:2016年03月01日

2016年03月01日

平成28年3月1日

各位

株式会社キャシーズソング

代表取締役 山田英一

訃報

(告別式時刻表記の訂正)

弊社所属アーティスト・吉川みき(本名・吉川美喜)はかねてより病気療養中の
ところ2月29日7時34分 搬送先の病院にて永眠致しました(享年51歳)

 ここに生前のご厚誼に深く感謝し 謹んでお知らせ申し上げます
 通夜 葬儀は下記のとおり執り行いますので 宜しくお願いいたします

                 記

通夜 3月 2日 (水)  18:00~19:00
告別式 3月 3日 (木)  11:30~12:30

※当初 開始時刻に「午後」表記がありましたが 24時間表記につき 削除いたしました
お詫びして訂正申し上げます

場所

             名称:安井セレモニーホール
             住所:葛飾区東水元1-8-15

TEL:03-3607-2693
FAX:03-3609-3585

喪主           斉藤千絵(妹様)様


投稿日:2015年12月28日

2015年12月28日

退院の言葉がなかなかもらえず、暫定的には今日が退院日となった。昨日はまた熱が出て取り消しになりそうだったが、今日はようやく退院できそうだ。

家に帰ってからが大変だと言われているが、取り敢えず新しい日常生活を工夫で何か方法を見つけていかなきゃなぁと思う。

ただいま退院前の輸血中。

まずはダンボとの再会に喜ぼう。


投稿日:2015年12月25日

2015年12月25日

毎回、入院にはきっかけがあったのだが、今回のきっかけは「歯ぐきが溶けた?」ことからだった。

その2日前、朝起きて鏡を見ると口の中が血だらけになっていた。血小板の数値が低くなっているからだろう。何度か濯いだのだが、その日は一向に治まらない。しかも鮮血は増えていっているようす。

どうしよう。方法は?

あまり過度に何かすることがよくないのかもしれない。そこで気にしないように放って置くことにした。

しばらく我慢してまた洗面所に行くと。

次の濯ぎの時には鮮血と共にヒモのようなものが口から出てきた。

何だろう、これは。

気持ち悪くなって捨てた。

それから2時間は何も起こらなかった。血小板が低くて、止血出来ないことで歯ぐきが少し傷んだんだなという解釈で落ち着いた。だが2時間後急にまた口の中に異変は起こる。

締まっていたはずの歯ぐきのあたりがグニャっと陥没して、1センチ角ほどの薄い皮膚が突如現れたのだ。何度か濯いだが口の中に気持ちの悪い生物がいる。なにこれ?しばらくしたら薄い皮が口の中に残ってそれ以外のものはどこかに隠れてしまった。まるで捕まった蛸が逃げたかのように。

その2時間後、症状は一層ひどくなった。口の中が溶けていく感覚になり、ちぎれて口中に残ったものが、中サイズのナメクジのような肉片だった時には、ようやく我慢して治るものじゃないんだと病院に電話をしたのだった。

やはり血小板減少が原因。その日は救急外来で血小板輸血を受け、2日後に白血球減少で入院となる。

いつも、入院のきっかけは予想もしていなかったことから。なのである。


投稿日:2015年12月17日

2015年12月17日

いつも、あたたかい応援をありがとうございます。

ブログ、FBが全然更新されていないことへも沢山の方々にご心配をおかけして申し訳ございませんでした。

今年は秋になってからより一層眠っている時間が長くなり、また思っていることを文章にまとめることも何故かとても時間がかかり、寝ていられる日は寝て過ごす、を繰り返してばかりいました。

そうして過ごすうちに白血球の数がだんだん減り、いよいよ自宅で過ごせる数値でなくなり、11月20日から再入院をして点滴での治療を受けています。

今日の時点ではまだ退院の話は出ていないのですが、年末には帰れていそうなそんなお話は頂いています。まずは食べて体力をつけることが今の課題なのだそうです。

これからもどうぞよろしくお付き合い下さいm(_ _)m


投稿日:2015年08月29日

2015年08月29日

初旬にはあんなに毎日が暑くて
このまま涼しくなる日が来るのかと想像もつかなかった。

あっけなく、涼しくなるものだ。

今年は足音にも気づかずに、秋がやってきた。


投稿日:2015年08月25日

2015年08月25日

TOKYO FUNKYGIRLS SHOWCASE vol.42本番日。

女性が圧倒的に多いイベントなので、出演者がリハ時間に向けて集まって来ると、地下の窓のない空間もいつもより華やかだ。一回でも一緒に音を出した人だと、不思議な親近感がわいてくるもので、先日のリハではじめましてとご挨拶をした若手の女の子達も身近に感じる。

イベントの楽しい所は、出会いがあるということだ。

音楽友達は「イベント」で知り合ったことがきっかけになっていることが多い。私もほぼ「イベント」がきっかけで今の音楽仲間と知り合った。20代に知り合った仲間は特に最初はライバルから始まって、それでいつ頃からか仲良くなって、その後はかけがえのない友に変わっていったりしたのだ。

私が担当した1部出演の女の子達はそれぞれみんな知り合いみたいでよかった。最近はそういう機会に恵まれずに、音楽友達と出会えないボーカルの子も居る。やっぱり「出会い」に勝るものはないのだと思う。

2部のボーカリスト美月さん、MISUMIちゃん、zoocoさんはアーティストとしての活動以外にもレコーディング、ライブサポートから何でも百戦錬磨の人達、リハ、本番共に観せてもらったが、本当に素晴らしかった。

主催の丸山さん、ありがとう。お疲れさまでした。

そしてハッピーバースデイ。

出演したボーカリストみんなから、丸さんへ花束のプレゼントが贈られた。


投稿日:2015年08月21日

2015年08月21日

25日に三茶で丸さんこと丸本修氏主催の女性ボーカルを集めたイベント、TOKYO FUNKYGIRLS SHOWCASE vol.42があるので昨日、今日とリハーサルでスタジオに来ている。

一部が若手の4組。丸さんのベースと私のピアノが演奏で、2部はベテラン4組で、演奏は丸さんのベースとギターは石井完治さん。昨日と今日は1部に出演する人達とのリハだった。

今の若手の人達は私達が若手だった頃にくらべて、ボーカルが圧倒的に上手い。小さい頃から洋楽をしっかり歌いこなせて表現力も繊細なところまで捉えている。すごいなぁと思う。今はフェイクが上手く歌えなくても、あれは水泳の飛び込みと同じ。繰り返し勇気を持って飛び込んで「あぁ。今日は角度が悪くて腹打ちがすんごく痛かった」だとか、「ほんのちょっといいフォームで水に入れたと思う」とか。

何度も何度も身体と頭を使ってやっていくうちに、自分なりの「持ちパターン」が出て来る。

上手いと周りに言われても自分ではまだ何かが足りないと思って、目標を立てたりちょっと挫折を味わったり、またちょっと自信をとりもどすことが出来たり。

一緒にリハをして音を出すと、みんながみんな、真剣に「自分のやり方」を信じて思い切りやっているのがわかって、本番では私もその真剣さに同じぐらい真摯に演奏をしなくちゃなぁと思った。