投稿日:2008年10月01日

2008年10月01日

夜、家の近くまで来たら、きんもくせいの香りがした。
夕方には気がつかなかったのに。
草野球場の駐車場にきんもくせいの木があって、今の家に引っ越してからはここの木がきんもくせいの頃を教えてくれるようになった。
去年より少し時期は遅いかな。
家に一度帰って、ダンボを連れて駐車場のあたりに行くとやっぱりそうだ、きんもくせいの匂いがした。
オヤツじゃないよ。
鼻が私よりいいから、ダンボはこの匂いにきっと気付いているはず。なのに、特に変わった様子もなく道端で私を見て「オヤツ、くれないの?」という顔をしている。
甘い香りがするけれど。
食べ物じゃぁないんだね。
そう、あたり。
これは花の匂い。
もうちょっとだけ、ここに居ようよ。
きんもくせいは秋の匂い。
時々、こんな瞬間を幸せだと
感じるようになりました。
ダンボと2人、少し風が冷たくなった夜のT字路で、静かに秋の匂いを嗅いだのだった。


コメントをどうぞ