投稿日:2010年05月17日

2010年05月17日

サルエルパンツを店頭でよく見かけるようになった。
もともとはイスラム文化圏の民族衣装だったのだそうだが、急に今年になって履いている人達が増えた気がする。腰パンが流行出した時は、履いている人がみな短足に見えておかしかったが、サルエルパンツは股のところがズリ落ちたようなスタイル。見方によってはオムツを履いているようなシルエットになり、まだ見慣れていない私にはちょっと違和感があるのだ。
今はトップスが脇のところがゆったりした、モモンガみたいなシルエットの物が流行っているので、上下を流行物で揃えたら影のシルエットはかなり変わった形になるのだ。
去年、履いていて楽そうだなぁと思って一着買ってみたが、股の所がズリ落ちた感じになっているので、逆に足が思い切り開けず、動くには楽ではない。あぁ、でも身近さで言えばサルエルパンツはモンペに似ているかもしれない。
それにしても、日本人もいろんな服を着るようになったなぁと思う。
しかももう出尽くしたかと思っても、また新しい形の物が出て来るファッションの世界だ。
モモンガにモンペが最先端になるとは・・・。
しかし、これだけいろんなものを取り入れているのに、男性がスカートを履くという流行がやって来ないのは不思議なのだ。
こんなに不可思議な服装が流行るのだたら、身近に女子が履いているスカートを、女性だけでなく男性も着るというのが当たり前になってもよさそうなのに・・・。
もう街中で男性がスカートを履いていても、あまり驚かないと思う。
男性からすれば、最初は「スースーして気持ちが悪い」と思うかもしれないが、その違和感は多分最初だけだ。私はパンツよりスカートの方が多い、その理由はパンツよりも動きやすいからなのだ。一見フェミニンに見えるが、スカートの方が実は足さばきもいいし、何より軽いので服の存在に縛られないのがとってもいい。
男性がスカートを履く。そして女性はステテコで「行ってきま〜す」と電車に乗る。お向かいのおばちゃんは水着で出かけ、私はフンドシでサミットストアに自転車で買い物に行く。
もうなんでもいいんじゃないかと最近は思ってきている。


“ 2 件 ”のコメントがあります

  1. white_bear より:

    かつては目立つ格好に憧れましたが、松浦弥太郎氏(「暮らしの手帖」の編集長)の本を読んで以来、
    大人はベーシックが一番と急激に思うようになりました。
    >「私はフンドシでサミットストアに自転車で買い物に行く。」
    しかし、これはスゴイですね!
    今度のライブでリクエストします。 ^^)

  2. 吉川みき より:

    もうね、フンドシで街に出ても別におかしくないのではないかと思うぐらい街で見かけるファッションが多様化していますよね^^:フンドシでライブ・・・となると・・・・選曲にかなり難航しそうですね^^:

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