投稿日:2010年08月14日

2010年08月14日

うちに居るダンボはチワワ。
チワワはメキシコ原産の犬で、一昔前なら「犬に洋服を着せるだなんてとんでもない」という風潮だったが、今では動物病院に行っても「チワワは冬はお洋服を着せるなどして寒さ対策をしてあげてください」と言われるぐらい、犬に洋服=オッケーな世の中になってきたのだ。
日本よりうんとあたたかいメキシコからやってきたのだから、チワワには日本の冬は寒すぎるんだわ。
ずーっとそう思ってきたのだったが・・・・。
メキシコに親戚が居るという人から、メキシコは場所によっては昼と夜の寒暖の差が大きくて日本の比じゃないということを聞いて、それで今までイメージだけで掴んできたメキシコの気候についてちょっと調べてみた。
すると、あらほんと。
日本の冬のような厳しい寒さはないものの、夜は日本の冬の最高気温ぐらいにまで年中低くなっているではないか。そして日本の夏ほど暑くはならないということを知って、あらためて「チワワは暑いのは平気。メキシコの犬だから」という図式も間違いだったことがわかったのだ。
そもそもチワワはメキシコでは食用だったという説があるが、それ以外には暖をとるカイロみたいな役割をしていたのだそうで、なんとなくのイメージだけで「メキシコは暑い」としか思っていなかったことからチワワに対する認識もちょっとズレていたかもしれない。
洋服が嫌いなダンボ。どんなに寒い冬でも洋服はいらないらしく、布団に入ればそれでよしと主張しているので、何枚も編んだ手編みのセーターは出番がない。
確かに抱きカイロとして、丁度いいサイズの犬だ。私も真冬はカイロとしてダンボを利用している。
チワワは抱きカイロ。
いい案配にあったかい。
まだあまりその説明が一般的になっていないので、普及に努めたいのだ。


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