投稿日:2011年02月23日

2011年02月23日

横浜市の路上で女性の胸を触った男が、逃げる途中にぎっくり腰になって追いかけてきた女性に取り押さえられるというニュースが載っていた。
男は「急に走ったら腰が痛くなり、動けなくなった」と話しているようだが・・・・。
この男、30代の男性。
ぎっくり腰って動けなくなるのだ。激痛で「う・・・」と唸ったら声も出ない。
他人のぎっくり腰をこんなに喜ぶだなんて思いもしなかったが、本当にアレは痛い。だから今度不埒な考えが頭に浮かんだとしても、恐らく「女の人に触りたいという欲求」より「もう二度とぎっくり腰になりたくない」ということの方が強く支配をして、痴漢をすることはなくなるだろうと私は思うのだ。
たまに「痴女」も居るみたいだが、圧倒的に多いのはやはり痴漢。私も乙女の頃に数回痴漢の被害に遭った。
”えっ?なんで?”
”痴漢??”
”まじで?”
痴漢に遭うことなんて考えもしない時に痴漢に遭ってきた。だから瞬時に判断が出来なかったりする。で、しばらくしてからものすごく怒りが湧いて来るのだが、それでもまだ判断力が鈍っていてせいぜい睨む程度のことぐらいしか思いつかず、後でそういう判断力の甘さも含めて敗北感一杯になるのだった。
しかしそれにしても、これがニュースになるのだから、世の中の痴漢の中で、ぎっくり腰のバチが当たったのが、この男性たった一人だということなのかもしれない。それはすごく残念なのだ。痴漢をすればぎっくり腰になる確率がもっと高まればいいのにと個人的には願う。
触りたいけど、ぎっくり腰にはなりたくない。
そうなればこの理由で痴漢率は確実に減るとわかっているのだが、なかなかそうは上手くいかないのが残念な現実なのである。


コメントをどうぞ