投稿日:2012年04月04日

2012年04月04日

元ご近所さんでイラストレーターのモリナガ・ヨウさんがまた新しい本を出版された。
図解絵本「東京スカイツリー」
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そうなのだ。まだまだ先の話のように思っていたのだが、東京スカイツリーももうまもなく一般入場が出来るようになるのだ。
東京のニュースでは毎日どこかしらがスカイツリーがこれだけ今日は出来ました、という風にスカイツリーが出来上がった行く様子を伝えていて、近くを通るとだんだん形になってきたタワーを目にするようにもなってきた。
今回のモさんの図解絵本はまさに、このスカイツリーが更地の場所からだんだんと出来上がって行く様子が細かく描かれていて、「東京スカイツリー公認」の本にもなっている。これまた永久保存版の一冊だ。
取り上げられる対象が違っても、いつもモリナガさんの本は楽しい気分にさせてくれる。模型をさわっているような、分解しているような、間近に手に取って遊んでいるところを少し年上の物知りのお兄ちゃんが、詳しい説明を横でしてくれている、そんな楽しさがある。
今回の「図解絵本 東京スカイツリー」も、子供が手にすれば「大きくなったら、ビルを建てたい!」「高い塔を建てたい!」とこれら着手したすごい人達に憧れを抱くのが思い浮かぶ。別に「@@しなさい」や、堅苦しいことは何一つ言わずに、心を動かすことの出来る作品作りをするモさんの仕事は毎回素晴らしいなぁと思う。
多分、もう私は将来大きなツリーを作る仕事に就くことは出来ないだろうが・・・。
それでも、大きくなったら何かがしたいというあのエネルギーが今の私にも不思議と沸いて来る、明るいオーラに包まれた絵本なのである。


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