投稿日:2007年06月20日

2007年06月20日

調べ物があったので、図書館に行った。
数年前に武蔵野市の図書館カードを作った時には、申請書は紙にペンで必要事項を書いたが、杉並区の図書館カードは、館内にあるパソコンに入力をして、そこで印刷された紙が出てきて、そしてそれを持って窓口に行くというシステムになっているみたいなのだ。
初老の窓口のおじさんにパソコンの説明を受ける。
すごい。時代は変わった。
春に運転免許証の更新に行った時にも、センターの女性はかなり年輩と思われる人だったが、いずれもバリバリパソコンを駆使していたし、ほぼおじいさんのような人が別の機械の前に立ち、「この場合はこうして下さいね」と説明をしていたっけ。
この世代の人達みんなが「機械のことはわからない」というわけではないのだ。
「あちらにあるパソコンで、では操作をしてきて下さいね」と、言われてそちらの方に行くと、小さいパソコンルームがあり、既に一台のパソコンの前には図書検索をしている人が座っていた。
かなり大きな画面でわかりやすい説明。
でもやはりパソコンのキーボードを触り慣れていないと、エンターキーやデリートキーの意味がわからなかったりもするんだろうなぁと思いながら、入力をする。家で使っているのと、やや勝手が違うので私も最後「カタカナ変換」でちょっとつまづき、何度か試しをしたのだ。
カタカタカタ・・・・。
ただいま印刷中。
ほっ。よかった。
無事、クリア!
感じとしては、個人的には幼稚園の入園テストを受けた時と同じような難易度だったと思う。パソコンを事前にやっておいてよかったという感想なのだ。
合格通知を持って、窓口にもう一度行く。窓口に向かいながら「合格しました!」と報告に行くような気分だった。
昔は誰でも作れた図書カード。今も誰でも作れるということになってはいるが・・・。パソコン導入に伴い、”簡単なテストを受けて、合格をしたらもらえる図書カード”に変わったのである。


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