投稿日:2007年01月19日

2007年01月19日

今住んでいる部屋は、都心からさほど離れていないが、バスを使って沿線に出るので、渋谷の仕事場に行く時は1時間とちょっと、移動時間を見て家を出る。
それにしても、都会の電車やバスの乗客はとっても冷たい。特に京王線では、まず席は譲ってはもらえないし、つかまる場所も確保させてもらえないことがとても多いのだ。
<あんた、元気そうじゃん>
そう見えるのかもしれないが、ここに辿り着くまでの私の工夫の連続をあんたたち知らないだろう。押し退けてまでして優先座席まで奪うことはないじゃないか。
横入りや押し退けにはやはり、パワーで負ける。
京王線は私が利用する電車の中で、一番優先座席のエリアが広く取ってあるのだが、私は一度も席をかわってもらえたことはなく、それから突き跳ばされる率が一番高く、エレベーターに乗せてもらえない率もひどい状況なのだ。
<あんた、元気そうだし>
もし私が一緒に仕事をするのならNGである。それは人に優しく出来ないという理由ではなく、自己判断でその場を自分の都合のいい様におさめるという点だ。
JRの倍は人が座れる”おもいやりゾーン”では今日も「携帯の電源は切って下さい」という案内シールを前に、メールを打っている人間が3割。京王線側もこの状況を知らないわけがなく、こんな意味のないシールなんてはがしてしまえと言いたくなるのだ。
はがしてしまおうか。
器物破損の現行犯でそこに座っていた携帯ギャル達に捕まえられるのだろう。
席取り合戦は恐ろしい。
丸腰でも巻き込まれる。
元気になりたいという意欲は、こういう日々の出来ごとも大きな原動力となっているのだ。
やっぱりあたたかくなったら、マイカー”チョイノリ”を買うのだ。


コメントをどうぞ