投稿日:2014年03月14日

2014年03月14日

家から車で5分ぐらいのところに激安洋品店がある。

「コニー」という店て、ここは地元のおばちゃんたちに人気なのだ。

車で前を通りがかった時に、私はほぼ毎回誰かしらが自転車で「丁度店に着いた」姿を見ている。

駅の近くにあるわけでもなく、商店街でもなく、何も店が周りにあるわけでもない店、「コニー」。

そんなに安いのかしら。

コニーは1号店とそれから50メートル程離れた場所に2号店があって、一度行ってみたら中野のブロードウェイの中の超激安洋品店ほどではなかったが、確かに激安のお店ではあった。

今日は2回目。

図書館に行った帰りに寄ってみた。

店内をくるりとまわる。

999円のトイレカバーセットや500円ぐらいのバスマット、100円の靴下にチェックのネルシャツが1980円・・・。

中野のブロードウェイの中は500円衣料がわんさか吊るしてあったので、さほど安くは思えないのだが、”東京は物価が高い”というイメージからすればやっぱり激安店になるのだろう。

あまり心惹かれるものがなく帰ろうとしたのだが・・・。

ふと、ある一角に私の好きな「REPLAY」というメーカーのジーンズがドドーンとハンガーに掛けられているのを見つけたのだった。

安い。

バーゲンになっても値崩れした印象がなく、私にとっては気軽に買えない店だったのに・・・。

30000円以上するジーンズが1200円ぐらいになっているではないか。

うっそぉおおお〜〜〜。

これは激安です。

「コニー」の店主はここのメーカーの価値を知っていて、この値段にしたんでしょうか。いや、そうは思えない。

<すーんごく安くなっている!>ことに私がビックリしているのが、店主にバレないかと今度はドキドキしてきた。だって、そのことがバレたら、次に来た時に値段が上がっているかもしれないじゃぁないの。

余計な心配までしてしまい、勝手に平静を保とうとしている自分が居るのだった。

でも。

やっぱり、これは<うっそぉおおお〜〜〜?>な値段だ。

キョロキョロ。

<めっちゃ、安いわこれ>

誰かに言いたい。

結局、試着するのがめんどう臭くて帰って来てしまったが。

激安店はワクワクする。

みんなそうだよね。

私が店を出ると、また新しいお客が”平静を装って”店内に入って来たのであった。


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