投稿日:2007年09月25日

2007年09月25日

犬のダンボは最近、気持ち悪い。
以前にも増して、人の体をペロペロと舐めるようになったので、来客者があればスキを見てペロペロしに行き、私と居る時は私にペロペロ。毛づくろいはいらないよと何度も言うのだが、現在彼は人間なら誰でもいいからペロペロさせてくれ!という状態なのだ。
「もう、だめ!」
だめと叫んで睨んでいる時だけやめる。
だが、ずっと睨んでいるわけにもいかないので、またパソコンや機械の方を向くと、”だるまさんがこーろんだ”の遊びのようにまた近寄ってくる。
「もう、やめて!」
一瞬、離れて・・・。
私が首を戻すと、ペロペロの続きを始めるのだった。
お前の餌はそんなに塩分が少ないのかい。一箇所だけでなく、ある程度舐めた場所は彼の中では制覇した場所となるらしく、次のエリアに移動をしていく。まるでそれは塩分補給をしているかのようなのだ。
気が散る。
どうしても慣れることが出来ない。
ダンボは途中で燃えてきて、フンガフンガと言いながら更に舐めるのだが・・・・。
ある来客は、舐められて「うふっ、気持ちいい」と言っていたが、私はそういう気持ちにはなれない。逆に犬と二人きりでいて「うふっ、気持ちいい」ということになるもの怖い。
蚊よけスプレーのように、何か塗ったらあきらめるかと思ってボディローションを塗っても効果なし。親愛の印ならもう十分だよ。
ぴょーん。
”まだ顔を舐めてなかった!”
お願いだから来ないでおくれ。
全身にカラシを塗るしかないのかもしれない。
時々、彼は箸休めに自分の体を舐める。
自分のおちんちんを舐めたあとにまた気を取り直して、こっちを向く。
もうやめてよ。
気持ち悪い。
人間で言えば30代のダンボ。
犬も変態化するお年頃なのである。


コメントをどうぞ