投稿日:2007年12月12日

2007年12月12日

12月12日、今日は「漢字の日」。
今年も「今年の世相を表す漢字」が、清水寺で発表された。
今年は「偽」。この一文字で、あぁあれかと思い出すことがいくつかあるが、消費期限や食品表示の偽装は表沙汰になっていないだけで、知ればギョっとするようなことがまだまだありそうな気がするのだ。
「え!あそこの@@が・・・」
「あの店の@@も・・・?」
となって、もうとうの昔にウンコとなって海に帰って行った過去までほじくり返すこととなる。それで、今現在は腐ったものを食べたわけでもないのに、その記憶によって急に吐き気をもよおす羽目になるのだ。
もう、知らなくていい。個人的には真実から自分も目をそむけたいところなのである。
子供の頃、スーパーに連れて行かれて「牛乳は消費期限をよく見て!」「一番奥の!」「新しいヤツを!」「そう、それ!」と、繰り返し奥の方の牛乳を取る訓練を受けた私だったのだ。厳格な教育を受けたのに、あれらは全て無駄になった。
しかし、この「偽」という漢字。にんべんに為と書くのなら、人の為になる、プラスになるようないい意味に何故使われなかったのだろうか。
数年前、お気に入りのおかきの消費期限シールが二重に貼ってあって、何気なく上のシールをめくったら、それより前の日付の消費期限シールが貼ってあるのを発見したことがあったっけ。
京都の河原町三条角にあった和菓子屋だった。
今も店はあるんだろうか。
二重にシールが貼ってあれば、要注意。
その品は古い商品なのだ。


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