投稿日:2007年12月19日

2007年12月19日

一般の家庭でも、かなり凝ったクリスマスイルミネーションの飾りをする家が増えた。おかげでこの数年、この時期になると、新しいレストランや雑貨屋さんが出来たのかと吸い寄せられて行く、真冬の蛾となっているのだ。
近くまで行って、「あら、違ったのね」とガッカリする。こういうことを何度もやっているので、本当に私は「雑貨」や「ケーキ」や「レストラン」っぽいものに目がないのだろう。
先日テレビでは、一年前からイルミネーションの構想を練り始めるというある一家の特集をやっていた。製作もいよいよ大詰めとなると、旦那さんは会社を休んで、イルミネーションの仕上げをするのだそうで、電飾よりも燃えている一家だった。
いざ点灯。
その家はディズニーランドのパレード程チカチカピカピカと光って、一般家庭とは思えない外観となり、近所の人達がたくさんイルミネーションを観に集まって来ていたのだ。
もしも。
私がクリスマスイルミネーション、チカチカの家の住人だったなら。
その時期だけ、お店屋さんを開きたい。
一部屋を、お客さんに入ってもらえるスペースにして、そこで自分の好きな雑貨や好きで作った雑貨を置いて、ケーキやちょっとした料理を出す期間限定のお店をやりたいのだ。
私みたいに、イルミネーションに吸い寄せられるタイプの人間はきっと他にも居るだろう。もしそこが期間限定のカフェだったら、私なら入ってみたい。
”ハンドメイド””雑貨””美味しいパン””ケーキ””ガーデニング”
これらのキーワードに反応するグループは、秋葉原系のグループ人口より多いように思うのだ。
イルミネーションをやっている家は、お店も開いて欲しい。
誰かやらないかな。
今私の居る家は袋小路で、”通りがかる”のは猫だけ。
クリスマスイルミネーションと、期間限定カフェは私のいつかやってみたい小さな夢なのだ。


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