投稿日:2007年12月30日

2007年12月30日

今日は食料品に日用品、お正月の買い出しに行った。
ちょっと必要なものがあったので、3回に分けて3つの町にバイクで出たのだが、いつもは人が少ない時間帯だというのに、今日はどこも買い物客で賑わっていたのだ。
どのレジも混雑していて、カゴの中を見るとみんな結構な量を買い込んでいる。
私も同じく。
それで、お正月に誰が来るの?
いや。
ウチは一人と一匹が暮らす分のいつもと同じ買い出しでいい。それなのに、非常食を買い揃えるかのように、なんだかあれやこれやといろいろ買い込んでいるのだった。
その昔、私が子供の頃のお正月は、スーパーも商店街も軒並み休みとなり、店によっては1月の6日になってもシャッターが下りたままの所もあった。だから、お正月は年末に買い込んだ食料でやりくりをするといった、サバイバルゲーム的な面もあり、母も安心の為の買い物をしていたようだった。
まだ私は、その頃の正月休みの呪縛から解き放たれていないのだ。
今は2日になれば、ウチの近くのスーパーは開いている。元旦でもコンビニが開いているので、お正月だからと言ってもう何の不便もない。それなのに、そのたった1日の「スーパーのお正月休み」が気になって、買いだめをしてしまう、そうしないとなんとなく自分も落ち着かないのだった。
まるで、外出時の女性のバッグの中みたいに、「一応、何かあったらいけないから」の備えのように、スーパーのカゴに物が入っている。
そうして。
3回、買い出しに出て3回共、買おうと思っていた「切り餅」を買い忘れて帰ってきていた。
これもまた、外出時の私のバッグ中身と同じ。
<こんなに余計なものを入れているというのに、肝心の@@を持って出るのを忘れてしまった。>
お正月は非常事態?
余計なものまで買い込んでいるように見える、人々の買い物カゴの中なのだ。


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