投稿日:2008年01月04日

2008年01月04日

夜、山口晶くんと夕飯を食べに出た。
今日のテーマは「美味しいものを食べよう」。
駅前をブラブラして、美味しそうな店を見つけたら中に入ろうという自由な枠での店探しをすることにしたのだった。
イタリアンでも和食でも中華でもインドカリーでも、ちょびっと高級な店でも今日はどんと来い!
美味しいもの、万歳!
美味しいものってどんなもの。
多分、誰もが心の中に「すごく美味しい店」を持っている。だがその数はミシュランガイドに載っている店の数よりも少ないのではないだろうか。私も今まで外食は数えきれないほどしてきたが、「すごく美味しい洋食店」については”四谷のエリーゼ”しか名前が出て来ない。決して舌が肥えているわけでもないのに、数だけを挙げればシビアな食の評論家になってしまう。自分の中の「美味しい店」が、とっても少ないのだ。
では晶くんは、どれぐらい「美味しい店」を自分の中に持っているのだろう。
あぁ・・・・。
たこ焼きなら毎日でも食べたいと言っていた。晶くんから食の話は「昨日、たこ焼きをやったんですよ」「この間、たこ焼きパーティをして」「今度たこ焼きパーティをしましょう」と、「たこ焼き」しか聞いたことがなかった。
そしてマカロニサラダなら毎日でも食べたい私である。
エイ!ヤー!
しばらく下調べをした後で、「韓国家庭料理&焼肉の店」に入ったが、美味しい店なのかどうなのかが最後までわからなかった。頼んだメニューの味に差がある店で、今まで食べた中で一番不味い牛タンと、すごく美味しいニンニクチャーハンを出す店だった。
「これって、美味しいの?」
「う・・・・ん、多分」
そんな場面もありつつ・・・・。
あまり美味しくなかった時には、一緒に行った人とは正直に感想が言える食事がいいなと思う。
本日のテーマ、「美味しいものを食べる」。
この牛タン、噛みきれないよとコソコソ会話をした「美味しい食事」になったのだった。


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