投稿日:2008年02月06日

2008年02月06日

バイクでよく通る交差点があるのだ。
ちょっと変わったスクランブル交差点になっていて、渡り切るまでの距離が長い箇所が一つあるのだが、それに加えて信号が青の時間が非常に短く、ここは車1台が渡り切るまでに黄色になる状態なのだった。
私もこの交差点をバイクで青で渡れたことが、まだ一度もない。一番先頭で待っていて青になるのと同時に出ても、渡る前に黄色に変わる。何度ここを通ってもあとちょっと時間が足りないのだ。
だーれも青で渡り切れない信号機。
交差点すぐそばには交番があって、巡査がよく立っているのだが、この中途半端な信号機のおかげで、交差点を渡っている運転手はみな心が乱れているのである。
「開かずの踏切り」ならぬ「渡れずの交差点」。
無事に渡るといつもそれで忘れてしまう。
で、またその交差点に来て「あっ」と思う。
昔読んだリプレイという本にちょっと似ている。ある日時に繰り返し主人公が戻ってくるという話。
私の人生はこの交差点が起点になっている気がしてきたのであった。


“ 2 件 ”のコメントがあります

  1. MOMO より:

    渡りきらない前に、信号が赤になっちゃう
    ・・・・しかるところに、嘆願書(?)みたいの
    を出せば、信号の変わる長さを変えてもら
    える・・・って話をチラッと聞いたことがあり
    ます。
    今住んでいる近所にも、右折用の→が
    出ない結構大きめの交差点があるの
    ですが、直進車は「黄色」になっても
    まったくスピードを落とさず、下手すると
    「赤」でも通過する始末(^^;
    危険な交差点があるんです。 
    関係省庁の方、点検、調査等も
    やってほしいものですね。
    (思い切り愚痴になってしまいました)

  2. 吉川みき より:

    そうなんですよね。危険なんじゃないのかなぁ、ここ・・・って思う、謎の地帯って割とある様な気がします。でも通り過ぎると何故か忘れてしまうんですよ・・とほほ。で、またそこに来ると「ここ、危ないかも」と思い出すんです。現場での直接聞き取り調査があるといいですね。

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