表参道FABに、しらいしりょうこちゃんと千宝美ちゃんの二人が主催するライブを観に行った。
しらいしりょうこちゃんは服部祐民子ちゃんのライブで知り合って、その後西川峰子さんの福岡ライブでギターを弾いてくれた末松さんがりょうこちゃんの制作に携わっていると知ったのだった。
人と人って本当に繋がっているのだ。
そんな彼女の親しい友達が千宝美ちゃんで、その千宝美ちゃんは彼女がまだ大阪に住んでいた時に近藤ナツコちゃんの紹介で知り合っていたのだ。私が入院するまでよくメールのやりとりをしていた。当時の彼女はまだ曲を作り始めたばかりだったと思う。先輩としてのアドバイスをよく尋ねてくれたことを記憶している。
少し前までりょうこちゃんと千宝美ちゃんが仲がいいとは知らず、今日はほぼりょうこちゃんの計らいで千宝美ちゃんとの久しぶりの再会も同時に果たせる日となった。
二人共、ピアノを弾きながら歌うスタイルで、それぞれソロのライブを観るのは初めてだった。のびやかな声で自分の世界観を歌にする。こうしてライブを観に行ってよく感じることは、女性アーティスト達のパワーだ。きっと普段はそれぞれたまに自信をなくしたり、このままでいいんだろうかと考えたり、また一人の女性としてのいろいろなことだってあるはずで。だがライブに立つ時にはきっちり整理をつけて、すがすがしく笑顔でそこに現れる。
りょうこちゃんも千宝美ちゃんも、しっかり自分の世界を持っていて、生命力あふれる笑顔でライブを進めて行く。いいなぁと思った。
表参道を歩くのは久しぶりだった。
2日続けてお洒落な街を散策し、2日続けてライブの日となった。