投稿日:2008年07月09日

2008年07月09日

100日間続けられたら、人はそれを習慣にすることが出来るのだそうだ。先日、お仕事でお世話になったKさんがそう言っていた。
そうなんだ。
自分が続いているなと思っているのは、日記を書くことと最近ではプール通い。プールは去年の夏に行きはじめて、その後体調を崩してから春まで全く行かなかったので、そのまま行かなくなると思っていたが、ほぼ習慣としてプールに行くことが自然なことになった。
ギターも100日、頑張って続けていたら弾けるようになっていたのかもしれないが、いずれのトライもそれまでにあきらめたりイヤになったりしてやめたので、「100日で習慣に出来る説」は私の行動パターンとしてはピッタリ当てはまるのだ。
続かなかったことはたくさんある。
吉祥寺のケーキ屋さんのケーキを食べて全制覇し、ケーキ通になろうと思ったことや、切り絵セットを買ってきて、これで切り絵アートを製作するぞと意気込んで結局1つ切り絵を完成させたきりになっているし、油絵セットは押し入れの奥に入れたまま・・・。
新しいことに興味を持ったら、「まずは100日だけ頑張ってみよう」という心持ちでトライすれば、気負いもないし身近な目標が具体的にあるので、同じことをするにしても張りがある。
助走期間が100日、であとは慣性でそのまま行けちゃうだなんて、人って単純に出来ているんだなと思った。
「こんなことやって意味があるのかしら」
「それで上手くなるのかしら」
はじめに興味を持ったものをやめてしまう時というのは、自分に対してクエスチョンを抱いた時。信じる心と疑う心、心一つでその先の道は変わって行くんだなと思ったのだ。
「とにかく100日頑張ってみよう」
次に好きなものが出来た時、今度はそれをお守りに頑張ってみようかなと思う。
そう、そこからはじまる。
夢はいくつになってもきっと叶えられるのだ。


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