投稿日:2008年08月13日

2008年08月13日

プールに行くと、「あ、この人は今日も来ているなぁ」とか「久しぶりにこの人が来たなぁ」と、常連さんの顔がわかるようになった。
よく来ている人にはその人の決まった場所があるみたいで、ほとんどの人が自分の決まっている場所で同じようにするから面白い。
私もそうだ、定位置がだいたい決まっている。
最近はプールに入るとすぐにビート板を二枚を取って、壁側のレーン中央に真っ直ぐに行く。足がつかない場所に行ったらそこでプカプカと浮きながら腰から下のストレッチをするのが、私のメニューになっているのだ。
泳ぎのクセでわかる人も居る。
バタ足や手の運びによって水しぶきが激しい人が居て、本人は泳いでいるからわからないのだが、その人が行く時には周辺の人は水を浴びる。
<もうすぐこっちに来るぞ〜>
<わーーー、逃げろ〜>
みんながちょこっとずつ顔を背ける。
誰かが教えたら、ちょっとしたことでフォームが改善されたりするのだろうが、誰も言わないので水しぶき系の人は一向にフォームが良くならないまま・・・。急流すべりで被る水しぶきは嬉しいのに、人の水しぶきを被るのは嬉しくないのが、私の心理なのだ。
お盆休みのせいか、プールに来る人が多くなった。
クジラが居たり、イルカが居たり、トビウオが居たり・・・。プカプカやっているそういう私はイカかタコに似ている。
ちょっと違う視点で眺めたら、なんだか水族館みたい。
人間水族館。
はじっこの方では、小魚がアップアップしながら親魚に泳ぎ方を教えてもらっていた。


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