投稿日:2008年09月21日

2008年09月21日

明日からしばらく家を空けるので、今晩からダンボをY氏の息子さんに預かってもらった。
ダンボが家に居ないと、ちょっぴり部屋の温度が低く感じる。
髪にしていたヘアピンが”カラン”と床に落ちた。
シーーーン。
いつもなら、何かが床に落ちる音がすればダンボはどこに居ても飛んで来る。落ちたものを拾って私に渡すと、おやつがもらえるからだ。
シンと静かな床からヘアピンを拾いながら、<ダンボ、居ないんだなぁ>と、ちょっぴり寂しくなった。
子豚のダンボ。
今頃どうしているかしら。
車で連れて行ってもらう時に見送りに出たら、怯えた顔でブルブル震えていたよなぁ。
私に捨てられたと思って悲しんでいるかもしれない。
ごめんね。
明日からの準備をしながらダンボのことをあれこれ考えていると、ダンボの様子を書いたメールがY氏から届いた。
ダンボはY氏の家に着くなり息子さんのベッドでうんちをし、その後ベッドの上を陣取ってすっかり我が家のようにくつろいでいるということだった。
ありゃま。
寂しがって心を閉ざしているんじゃないかと心配していたら。
犬ってこんなに切り替えが早かったっけ。
まぁ、いっか。
私のことを忘れるぐらいあっさりしていてくれる方が、家を空ける私としても少しは気が楽になる。
ダンボちゃん、元気で待っていてね。
ダンボが居ない夜はちょっと寂しい。
胸、キュン。
それにしても。
現在「彼氏に会えなくて寂しい」といったフレーズが、自分から消えている気がする。パートナーは飼っているワンコに移行したんだなということを再確認したのであった。


コメントをどうぞ