投稿日:2008年12月27日

2008年12月27日

夜、駅前のクリーニング店にワンピースを持って行った。
ここは前に一度来たことがあった店だったが、少し高かったのでそれ以来来ていなかったのだ。
「いらっしゃいませ」
60歳ぐらいのご婦人が応対に店の奥からやって来た。
「ワンピース、ですね?」
「はい。最短だと、いつ出来上がりますか」
そう聞いたのだが・・・・
「30日の5時に出来ますけど、この日はお店が6時までなので年明けでもいいですか」
と、いう返事をされたのであった。
”閉店まで、まだ1時間あるじゃん!”
一瞬そう思ったのだが30日は私がその時間に来られないので、おとなしく引き下がることにしたのだった。
「年明けだと何日になりますか」
「年明けだと9日です」
9日って、1月9日のこと?
今日は27日なんだけど。
「え、1月の9日ですか」
「はい、そうです。お店は5日からですけれど、9日です」
ふーむ。よくわからない。
それに説明不足なのだ。
なんとなく、なのだが。さっきからこのご婦人が勝手にいろいろ決めている気がする。選択の余地がないといった関係のように感じるのだが・・・・
「お電話番号、頂けます?」
そう尋ねられたので電話番号を名乗った。が、このお店の顧客リストには入っていなかったようだった。
「会員には・・・・ならないですよね」
「は?」
「会員には、ならなくていいですよね?」
どこの店に行ってもスタンプカードをどうぞと渡されるのに、このご婦人はここでも自分の考えで仕切り、しかもこの客は別に会員にならなくてよしと判断したのであった。
妙な対応に附に落ちない顔で「それではどうも」と言って店を出たのだが・・・。
ようやく思い出した。この店に一度しか来なかった理由。
前もここの店員さんの接客は不快だったからであった。


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