投稿日:2009年01月19日

2009年01月19日

昨日、エレベーターに乗る直前に「よろしかったらどうぞ。図書カードが当たります!」と元気のいい声で男性にチラシを渡された。
チラシはもらわないことの方が多いのだ。だがテンポ良く声を掛けられたことで、フラっと私も手が出てしまった。
受け取ってそのままエレベーターに乗ろうとしたら、今度はその男性、タイミングよくチラシを引っこめて「では、こちらでご記入をお願い出来ますか!」と「どうぞ」の手招きをするのだった。
なぬ!
私は何かに記入したりするのは嫌いなのだ。丸井のカードだって長年に渡って記入が面倒臭いから断ってきたが、ある時ふと「ま、いいか」と受けたら、エレベーターで別の階にまで連れて行かれ、担当者に引き継がれて30分ぐらい待たされるという長時間ロスを体験した。
とにかく記入は嫌。
絶対に嫌。
そこで「ごめんなさい。急いでいるんで」と普通に断ったのだが・・・・。
「Oh!sorry,sorry!」
「Please!」
男性はそう言うと、オーバージェスチャーで私に”では、もう行ってもいいですよ”としたのだった。
なんで、急に日本語をやめたの。
私は通常の日本語を話したと思うのだが・・・
「ごめんなさい、今急いでいるんで」

Go men a sight!
It’s my soi del ンデ!
英語で始まってみたが、最後はアフリカ語になる。
う〜〜〜〜む。
エレベーターで上階に上がりながら鏡を見たら、まぁフィリピン人に見えないこともないなと思った。
急にあのヒトは日本人から英語のヒトに変わった。
不思議な出来事だった。


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