兵庫県の日本海側で、例年より1ヶ月早く夜光虫が現れたのだそうだ。
随分昔、5月に船で舞鶴港から小樽に向かった時に見たのが私の見た同じ夜光虫だった。甲子園浜で見たのは蛍光の緑色で、日本海で見たのはハッキリした青白い光の帯。船が過ぎた後にレールのように続いていて、それはそれは綺麗な夜の景色だった。
「いってらっしゃい」
その船旅は、デビューが決まって初めて全国8ヶ所のツアーに出る最初のライブだったっけ。
夜光虫のあの綺麗な帯を見たことがない人は、もしも見る機会があればきっと感動すると思う。形があるようでないような、儚い海の波の描いた絵はとてもロマンティックだ。
近寄ってさわると幻になる。
虹とオーロラとかげろうと夜光虫。
幻はこれらのことを指すのかな、と思う。
今年も美しい幻が夜の日本海に踊る季節となった。
新潟出身の友人の話。
高校天文部で海の近くで夏合宿したそうです。
海岸で天体観測して、その後盛り上がり服を着たまま夜間水泳に。
水から上がった女子は、夜光虫で輝いていたそうです。
関東の人間には無縁の、セイシュンの風景ですなあ。
関西は、どう?
追記
ああ、日本海に繋がっている兵庫は関西ですね、当然。
すいません。
どうも京都や兵庫が日本海に繋がっている、というのは
分からないのです・・・。
そうそう、京都の学生は夏は日本海に泳ぎに行くんですよ〜。若狭湾とか・・。私の女子大生だった頃は夏にバスに乗って友達と出掛けましたよ!夜光虫は見なかったんですが、流れ星が10分に一度流れるのですごく感動した思い出があります^^