投稿日:2009年04月19日

2009年04月19日

近所に気になるハイツがあるのだ。
2階建ての築浅の、多分間取りは一部屋2DK・・・。そして恐らく合計4世帯が入居出来るタイプの賃貸物件で、そこはたまに前を通っていたのだった。
普通によくあるような綺麗なハイツだった。入居者も居るようで、特に目立つ建物でもなく私もジロジロ見ることはなかったのだが・・・・。ある時に「改装か何かするのかしら」と、前を通った時に思ったことがあった。その時は資材みたいなものが敷地に置かれていたので、何となくそう思っただけで終わったのだが、その頃からハイツに人の住む気配が少し消えた感じがするようになっていったのだった。
”まだ綺麗なハイツなのになぁ”
そして今年に入ったある日。前を通った時に振り返ってハイツを見たら、2階のベランダにズラーーっとゴミ袋が積まれているのを発見した。ゴミ袋は2世帯分のベランダに置いてあって、2階のベランダ全てにゴミ袋が積まれている状態になっていたのだ。
うむむむ。
ここでは何が起こっているのだろう。
いわゆる”ゴミ屋敷”になっちゃったんだろうか。
そして今日。
あのハイツはゴミはそのまま放置した状態で、更に2階部分の窓枠が全部外されていて、風通しの非常に良い状態になっているのを見つけたのだった。改装工事をするには荒れた状態での放置期間が長い。窓枠が外された2階はシートもかけられておらず、2階がこれでは雨ざらしになってしまうのだ。
で、1階はまだ人が住んでいる様子。
この建物、どうなっちゃったの。
見えないのに、背のびをして前を歩いてしまう。
今とっても気になるお宅。
渡辺篤史の建もの探訪で是非訪れてもらいたい一軒なのである。


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