投稿日:2009年05月04日

2009年05月04日

南青山マンダラにてJam for joyに参加する。
このイベントに最初にお世話になったのはもう13年程前。ここで出演をして、それで一緒になったのがきっかけで、後にレコーディングやライブと長い付き合いをさせてもらっているミュージシャンやアーティストがとても多いのだ。
普段、音楽の世界も社会のいろんな仕事としくみは同じで、とても誠実に頑張ったけれどものすごくガックリ来るようなダメージを受ける場面なども沢山ある。時には鎧をつけないと”相当痛いなぁ”と折れそうになるようなことだってあるし、そういうことは続けている人ならみんなが経験していることだ。
私がJam for joyに集まるミュージシャン達の好きなところは、”それらいろいろあるけれど今日はそういうものを全部置いて一緒に楽しい時間を過ごそう”とそれぞれがすごく大人な考えで参加をしている人達であるということなのだ。柔らかい人間性って音楽の見えない屋台骨となっている大事なものだと、私は思うほうなので、ここで歌い演奏をする人達とはとても友だちになりたくなる。
私はあまりすぐに音楽友達が出来ない方だった。
でもここで出会う人達は、ゆっくりでもいいから長い付き合いがしたいと思う信用の出来る人達だ。
またいつ会えるかな。
今度はあの人とも話が出来たらいいなぁ。
また会いたいのなら、その時を思い浮かべながら自分の毎日を頑張って行くだけだ。
未来の忘れられない友との同窓会のようなイベント、それがJam for joyだ。


“ 2 件 ”のコメントがあります

  1. 爪ちゃん より:

    こんな話し聴くと、羨ましい限りです!f^_^;
    アマで 気軽にバンド型式したく思っても、面子が集まらない(T_T)
    切磋琢磨し合うプロ仲間で、色々あると思うけど…お互いを 認め合う仲間?
    集えるのは、素晴らしい!(^^)
    P.S 吉川は、あまり影響受け無かったかもしれませんでしたが、忌野清志郎さんの冥福を心より願います。
    残念でした。

  2. 吉川みき より:

    去年、バイクで信号待ちをしていたら清志郎さんが目の前を渡って行かれ、タクシーに乗られるのを見ました。足をひきずっておられて最初清志郎さんだと気づかず、でもそのあとにガンの転移をニュースで知ったので、「あぁ、あの時・・・」と思ったことを覚えています。直接お目にかかったことはなかったのですが、遠巻きに尊敬をしていました。私からも心より清志郎さんのご冥福をお祈り申し上げます。

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