投稿日:2009年06月13日

2009年06月13日

洋服屋さんに入った時、何気なく洋服を見ていたら、「私も同じのを持っているんですよ〜」と声を掛けて来る店員さんが居るが、あれは接客マニュアルに載っているんだろうか。
それがもし「私も同じのを持っているんですよ〜。もう店で何度か着ちゃったんでよかったらあげますよ」と、いうことなのだったら嬉しい。
だが「私も同じのを持っている」と、言われても私はそこから会話が広がるタイプではなく、「あぁ、そうなんですかぁー」と笑って答えるだけで終わるのであった。自分が苦笑いになっているなと思う時ってこんな時なのだ。
他には、やはり品物を何気なく見ている時に急に話し掛けられる「これ、可愛いですよね〜」が謎で仕方がない。だって、”何でこんな高い値段なの”と驚いている時だったりもするのだ。”これ、買う人なんて居るのかしら”と考えている時に「可愛いですよね〜」と聞こえて来る。「ですよねー」って、決めつけはやめなさい。
物を売る為、ファッションビルの中は日本語の使い方が変になっているのだ。
「これ、素敵ですよね〜」
初めて会う名前も知らない人に声を掛けられる。
「私も同じのを持っているんですよ〜」
背後から、その人はいつの間にかやって来る。
「わー!びっくりした!」と、たまに私は驚いている。
シャックリを止めたい時に、今度は行ってみるのだ。


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