投稿日:2009年06月19日

2009年06月19日

ダンボを定期検診に病院に連れて行った。
今年の始めに調子がすぐれず、何度も病院に連れて行ったが改善せず、病院を変えたら肝機能の数値が1000というひどく悪い状態になっていることがわかったのだった。
あれから4ヶ月。
薬と通院でダンボはまた元気になることが出来た。
薬をやめてから今日は2回目の検診。
肝臓の数値も正常値を維持しているとのことで、この後は秋まで様子を見て大丈夫でしょうとやっと先生から言ってもらえた。
病院に連れて行っても、病院によっていろんな診断がある。どのお医者さんもベストだと思って診ているとは思うが、それはやっぱり絶対ではないのだと思う。
あの夜「やっぱりおかしい」と救急に連れて行ったこと、「救急」で診てもらった先生の「血液検査はしてもらっていますか」の言葉、少し前にA動物病院がいいらしいですよとたまたま知人との会話で教えてもらったこと、振り返ってみたら全部が偶然、ダンボを救う方向に向いてくれたように思う。
もう少し、ダンボと一緒に暮らせる時間を、理由はどうあれ幸運にももらえた。だから、その幸運を有り難く思い大事にしたい。
診察が終わるとダンボは家に帰れることを知っていて、大嫌いな汚いケージに自分から入っておとなしくなる。
撫でるとあったかい体温が手のひらに伝わって来る。その時、いつも私は幸せとキュンとする気持ちの両方に挟まれてしまう。
「さぁダンボ、帰るよ」
いつか、さようならをする日は来るだろうけれど。
なるべく長い時間、一緒に過ごせますように。


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