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投稿日:2010年11月23日

2010年11月23日

花は春頃が一番花の種類も多いので、ガーデナーにとっては嬉しい季節なのだが、今ぐらいの時期からうんと寒い冬の頃は花が寂しいかと言えばそうではない。個人的には華やかな花が少ないと感じているのは秋。クリスマスの季節からははっきりした色目の花が結構店頭に並ぶようになるので、これが楽しみだ。
まずポインセチア。”クリスマス時期にあちこちで見かける赤い葉っぱの鉢植え”と言えば、「あぁ、あれか」と花に詳しくない人でもわかるかもしれない。最近は薄いピンクも出ているが、やっぱりポンセチアは赤がいい。
そしてゴールデンウィーク頃までずっと咲き続けるパンジーやビオラも明るい黄色や紫で冬の差し色として頑張ってくれ、ジュリアンという花がこれまたはっきりした明るい色の花で、春先まで咲き続けてくれるから心強い。
それからシクラメン。今年もいろいろな色と大きさのものが出ていて花屋さんの一角を明るくしている。これは蕾がどんどん出て来て咲くので5月ぐらいまで庭に居てくれる。シクラメンは以前大事に家の中に置いていたらしおれてしまった。外の寒さがないと元気をなくしてしまうことがわかってからは、もうずっと外に置いているが病気で枯れることもなく丈夫だ。
冬の花は明るい色の花が多い。
元気を出して行こうよと言っているみたいに、差し色は明るい。
女性達の羽織るコートやジャケットの色も随分明るい色目のものが増えた。昔はコートと言えば黒かグレーか茶の3色しかなかったのに、今はオレンジやからし色などのコートが特に目立つ色でもなくなった。
今年買ったもので、皮のオレンジの手袋がある。
ちょっと派手だったかも・・・と思ったが、全くそんなことはなかった。
寒くなったら明るい差し色を。
今年の冬は、それをテーマにして洋服や小物を選んでみるのだ。