今朝、携帯に妹からの夜中の着信履歴とメールが入っているのを見つけた。
昨夜、出血をして結果再度心破裂が起きたとのことで、そこでまた深夜に開胸手術になったらしい。
心停止が2分間。だが蘇生してまた危険な状況ながらも命を繋いだのだそうだ。
心破裂で助かるだけでもめずらしく、再破裂してなお生還した例は先生の間では例がないらしく、今後数日間の命になるのか数ヶ月になるのかは全くわからないとのことだが、ICUで父はまた治療を受けることになった。
火曜日には呼吸器が外れて話が出来るようになっていたのだ。
「みきちゃん、覚えている?」と妹が訊ねたら「杏林に入院をして手術を受けている」と10年以上前の記憶に飛んでいたらしいが、よくしゃべっていたらしい。一昨日は「上海にいる」と語っていたそうで、妹も笑っていた。昨日はリハビリも始めていてご飯は9割食べていたというのだからかなり身体も戻ってきていたと思ったのだが、やはり高齢なのだなぁ。何が起こるかわからないなぁと思った。
今は薬で眠っているらしい。
眠っていると本人はしんどくないからいい。
私も今月は血液検査の結果で白血球と血小板が減って、状態が変わって要検査となった上呼吸器外科の半年に一度の外来では肺に影があると言われて、来週早々PET検査というガンの検査を受けることになった。
ダンボは肝臓の薬だけでなく、心臓の薬も始まり・・・。
なるべく深く考えるのはよそう。と、思うが基本的にはちょっと暗い。
身体が元気であることは、やっぱりとても大事なことだなと思い知らされる月となっている。