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投稿日:2008年10月20日

2008年10月20日

伊東から沖に目をやると見えるのが初島だ。
関西育ちの私には、淡路島や小豆島は馴染みがあるが、初島のことはほとんど知らない。だが熱海、伊東からそれぞれ船で30分弱ぐらいで行ける、関東の人にとっては身近な場所らしい。
ふぅ〜〜ん。
そうなんだ。
昨日、初島の話題が出た時に、ふぅ〜〜んという顔をしていたが、それを聞いて実はすごく行きたいモードになっていたのだった。
もし、一人旅なら絶対に行く。
今回は基本的に旅行ではないので、気持ちを抑えていたのだが、峰子さんの提案で天気がよければ今日はみんなで初島めぐりをすることになったのだった。
う、嬉しい。
私は父方の祖母の血を受けついだせいか、相当な出好きなのだ。昨夜は不覚にもグースカ眠ってしまったが今朝は挽回、朝ご飯を終えたら”お魚を見ながら入れるお風呂”にも行き露天風呂も堪能し、お天気チェックもして「よ〜〜し、島めぐりを存分に楽しむぞ」と張り切っていたのだ。
が・・・・。
更に南下した場所を台風が通過しているせいで、穏やかに見えるが今日の海は少し荒れているらしい。
加えて私が風邪気味であることを考慮してもらってなのか、それでなんとなく今日の初島行きはなくなったとチェクアウト後に報告を受けたのだった。
がびーーん。
もし私が5歳だったら、残念がって絶対に泣いている。
大人なので、婉曲に「私なら大丈夫ですよ」と言ってみたのだが、もう初島はなかったことになっていて近くのマリンパークで昼食を取ることに予定変更となっていたのだった。
しょんぼり。
アイ・ニード・ハツシマ。
「あれが初島と言ってね」と昨日Y氏に説明をされるまで、私は海に島が浮かんでいることも見ているようで見ていなかった。
その後初島情報を峰子さんからいろいろ教えてもらい、初島赤丸急上昇となって、急に私にとってピカピカと光り輝くリゾートアイランドとなったのだ。
最年少で意見レスでおとなしくしていたが、一番行く気満々だったのは、何を隠そう私だ。
その後、峰子さん達と分かれて・・・Hプロデューサーが「ちょっとドライブしようよ」と言った時には「おぉっ」と私の心も盛り上がったが、すぐさまY氏は「イヤ」とだけ答え、トイレ休憩さえなく一直線で帰るのみとなった。
あんなに楽しみにしていた伊東行きも直行で東京戻り、しかも私がウツラウツラと寝ているうちに都内に戻っていた。
な、なんで・・・・。
「じゃ、お疲れさまでした」
旅の終わりには「お疲れさまでした」とは言わないだろう。
あぁーあ。
あれは夢だったのかなぁ。
また、これでいつものじゃらんの旅に戻る。
初島ってまだ調べていなかったなぁ。
行けなかった分、想いは残る。
じゃ、ちょっくら行きますか。
本日よりHP旅巡りに、初島も加わったのである。