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投稿日:2009年02月10日

2009年02月10日

打ち合わせで家に来られたYさんに、手土産にと「イチゴ」を頂いた。
私はイチゴが大好きなのだ。
ウチの両親の世代の人達からは、よく「チョコレートなんて、昔はもっと贅沢な食べ物だったのよ」と聞かされたが、それならば私は今の若い子達に、「イチゴって、昔はもっと特別な食べ物だったのよ」と言いたい。
私が子供の頃、イチゴはイチゴの季節である5月の1ヶ月間しかスーパーには置いていなかった。牛乳をかけてつぶして食べると、イチゴミルクとイチゴが食べられるという二度美味しい食べ方に出来たが、つぶしていいイチゴは我が家では傷みかけのイチゴしか許されなかったし、イチゴを介した躾について母は厳しかったのだ。
大人になったら好きなだけイチゴミルクにするぞ。
その頃は思ったのだが、今のイチゴは当時と比べて信じられないほど大きくて綺麗な形になったので、「つぶして食べるだなんてもったいない」と余計に思うようになってしまった。
あまおう、とちおとめ、女峰、さちのか、とよのか、紅ほっぺ、etc・・・・。一粒1000円ぐらいする白い色のイチゴまで登場するようになって、「イチゴ」と言えば「イチゴ」以外の種類で答えられなかった頃とはイチゴ事情は随分と変わった。
イチゴ大好き。
剥いたり、切ったり、スジを取ったりせずに簡単に食べられる所も面倒臭がりな私にとっては大きな要素なのだ。