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投稿日:2010年02月28日

2010年02月28日

もうオリンピックも終わっちゃうなぁと思っていたら、今日は東京マラソン2010が開催された。
いつの間にかスポーツは自分がやるより観ることの方が楽しくなった。マラソンも観るのが好きなスポーツの一つだ。東京マラソンは2007年から始まったまだ歴史の短いマラソン。だが、有名人が多く参加することやメディアの宣伝が大きいせいかすっかりメジャーな大会になった感じがする。
しかし誰でも無料で参加出来るのかなぁと思っていたが、参加費用が10000円もする。えーっ、タダじゃないの?しかも高額な参加費だ。
と、驚いていたら、今年は申込者最多で10キロマラソンなどの参加希望も含め合計31万人以上になったのだそうだ。フルマラソンは定員が3万数千人の枠に対し27万人の申し込みがあり追加枠を設けた程で、マラソン人口って自分が思っているよりうんと多いんだと驚いたのだった。
今日は画面からも外が寒いのがわかる。時折雪がチラついていて、見ているこっちも身体が冷えて来る。昔、冬の時期にマラソンの授業で学校の近くにあった変電所を一周したが、冷たい空気を吸ううちにどんどんお腹が痛くなっていったことを思い出す。
まぁ、そうは言ってもここで走るような人達は普段練習を積んでいる人達ばかりなので、身体の対応も作られているんだろう。
しかし、それでも個人的にマラソンを見ていていつも気になっていることがあるのだ。
それはゴールをした直後のこと。
みんなゴールをしたらいきなり足を止めている。
ず〜〜っと走っていたのが、ゴールの線を越えた途端に急に止まるというのは身体にとって大丈夫なんだろうか。だって私は体育の授業ではすぐに止まってはいけないと習ったのだ。ゴールを越えたら少し緩めて走ってその後に止まりなさいと先生は言っていて、それが今も私の中にはあるので、このマラソン観戦の時のゴール時の映像を見るとドキドキする。
上り坂があっても、雨が降ってきても、状況がどうかわろうと走り続けているのに、ゴール地点を境に終わり!
線一つ越えたら終わりだなんて、頭ではわかっているだろうがずっと働いていた足は特にキツい坂があるという感じもしないので、私が足になれば「あれれれれー?どうしたんですか?」とビックリするのだ。
理由なく急にフラれた感じがして、その後「何故?」に覆われそうだ。
マラソンは観戦していてデッドヒートの場面もドキドキする。
が、毎回コンスタントにドキドキするのは私の場合、ゴールの場面なのである。