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投稿日:2011年10月24日

2011年10月24日

足指を骨折してから、毎日ぺたんこ靴を履いている。
元々、ヒールの高い靴は履けなかった。よくつまづいたりくじいたりするので、ヒールなら6センチまで、7〜8センチになると遠出はキツい。一瞬ステージで履くだけなら9センチぐらいまで頑張れるが、前につんのめったような靴を履いて歩くだなんて難しいことはもう一生ないだろう。
ぺたんこ靴を履くと私は外出時、身長の高さ155センチぐらいになる。
しかし、世の中の女性の平均身長は今や高くなり、いつの間にか私は背が低いグループに入ることとなり、その時点で既に並んだら小さいのである。その上これらの女子達が8センチヒールや12センチヒールを履いて歩くのだから、電車で隣りになった女性との身長差が思ったより大きいことに我ながら驚くのであった。
”小柄で可愛い”となればよいのだが、どうも私の場合”ちんちくりん”になる。
ぺたんこ靴になると”ちんちくりん”具合がより目立つのだ。
まぁ、歩くのはすごくらくちんなのではあるが・・・・。
世の女性達は一体いつからあのような高いヒールが履けるようになったのだろう。自転車に乗る練習と同じぐらい、あれを履くには何らかの修行が要るのだが、それをいつどこで習得したのかが私にとっての謎なのだ。
高いヒールを履き慣れている人は足元、骨折要注意。
折れたらぺたんこ靴での生活が数週間は続き、その間違和感で一杯になる。
普段3〜6センチヒールで過ごしている私でも相当違和感を覚える。子供の目線ってこんな感じなのかな?ぐらいの変化に気づくほど、ヒールの高さは目に映る世界を変えるのである。