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投稿日:2007年02月13日

2007年02月13日

薬屋さんを探して三千里。
病院に通っている人は知っているだろうが、病院で診察を受けると、いつも帰りに処方せんを貰って私は帰っている。その処方せんを持って取り扱いをしてくれる薬局に行き、薬を出して貰うのだ。
外来日は木曜日。私が貰う処方せんは有効期限が4日間で、以前は比較的家から近い吉祥寺の薬局にお世話になっていたが、ここの休みが土曜日の午後以降日曜日いっぱいなので、実質の有効期限が短く、また今の家に引っ越したことで、病院からも家からも遠くなり、近くで受け取れる薬局があればいいなと思うようになったのだった。
自分が飲んでいる薬の種類は6〜7種類、その中にはあまり使われていない薬が入っていて、大抵の所ではその日に受け取れないことももう学習したので、数日の猶予があっても大丈夫なように私も予備を持っているのだが・・・・・、
薬局はなかなか見つからないものなのだ。
「ウチは@@はないんですよねぇ・・・」
それで沈黙になる。
えっと・・・・。
代案はないのデスカー。
”今日じゃなくてもいい”とか”取り寄せは可能ですか”とか”他に方法はないですか”と、くい下がるが数軒いずれも消極的。というか、電話の対応で既に商売っけがない。ある店では、取り寄せさえ「杉並区のどこに電話をかけても同じだと思いますよ」と断言の返事だったのだ。
「杉並区では、この薬は手に入らないってことですか」
「はい、多分」
ほんまかいな。
隣りの武蔵野市にはあったものが、杉並では手に入らないというのか。だって薬メーカーの本社は、武蔵野市よりも杉並区の方が近いのだ。
今日はやっと見つけたと思った近くの処方せんを扱う薬局の人の配達を一日家で待っていた。
が、もう5時。
電話をしてみると、「あぁ、じゃぁ今から届けますんで」という返事だった。
約束したじゃないか。
お宅が持って行くと言ったから待っていたのだ。
脱力。
薬屋さんを探して三千里。
近所の電信柱の「出会い紹介所」に電話をして、いいご縁を紹介してもらいたい私なのだ。