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投稿日:2009年01月31日

2009年01月31日

ファミリーセールのお知らせが届いていた。
昔妹がアパレルの会社に務めていて、それで私はファミリーセールなるものを知ったが、ファミリーセールというのは、招待チケットでセール会場に入ることが出来る会員制スペシャルセールみたいなものなのだ。
最初に行った時は、広い特設会場に入場する時に45リットルサイズのポリ袋が各自に渡され、ワゴンに入っている品を詰め込んで会計に向かうシステムだった。特に欲しいものではなくても、割り引き率が高いので、セール会場では「一応買っておく」というノリになり、みんなサンタクロースほどの荷物を抱えていた。
36000円が3800円!
5900円が350円!
買っとかなあかん!
詰め放題でもないのに、みんな一様に泥棒みたいに品を急いで詰めていたのだ。
かく言う私も「買っとかなあかん!」と詰めた。
人がとにかくすごかった。
まるで帰省ラッシュ。
今は会場だけでなくウエブ上でも開催されるようになったみたいなので、参加するとしたらそちらになるだろうが、相変わらずこのファミリーセール会場は相当な混雑なのだそうだ。
ファミリーセールは大赤札市。
大きなポリ袋と共にヘルメット着用を義務付けた方がいいと憂う日本の危険地帯の一つなのだ。


投稿日:2009年01月30日

2009年01月30日

風邪を引いてから約1週間、まだ風邪が良くならないのだ。
昔は風邪なら2日あれば治っていた。例え高熱が出ても1週間後には風邪を引いたのが随分前の出来事のように振り返れたのだが・・・・、今は軽い風邪で2週間ぐらいはぐずぐずしているし、風邪をきっかけに他の所も具合いが悪くなるので、風邪は私にとっては大敵となっている。
風邪を治したいのと、自宅作業が続いているのとで、プールもこの所はお休み。
どこかに健康が売っていたらいいのにな。
お金で買えない物って、本当に貴重な物ばかりなのだ。


投稿日:2009年01月29日

2009年01月29日

少し前にお知らせがポストに入っていたが、近くで水道工事があったので、昨夜は夜11時から明け方まで我が家は断水していた。
もうすぐ断水になるから・・・と直前にトイレに行ったのに、「これで朝までトイレには行けない」と思ったら急に緊張をしてきて、結局それから寝るまでの3時間の間に2度もトイレに行っていたのだ。
幸いトイレは水が止まってもタンクに溜まっていた水で使用には不便がなかったが、私という人間はつくづくあまのじゃくなんだなぁ・・・というか、プレッシャーに弱いんだなぁと考えさせられた。とにかく、昨夜の断水で自分があまり強い生命力を持った人間ではなく、サバイバル生活となったら割と早く死ぬタイプなんだということわかったのだ。
しかしながら昨日は数時間、水の有りがたさが身にしみてわかった貴重な体験をした。それと同時に、汲み置きの水を使っていた博多の屋台村に行ったことも思い出し、最後は博多での楽しい思い出や長浜ラーメンのことにまで想像は発展していたのであった。
今日は水が使えて幸せだわ〜。
と、思ったのだが何故かトイレの水が出なくなっていた。水道局に電話をして尋ねると、断水のあとには細かいサビが流れてトイレなどのパイプのフィルターを塞いでしまうことがあるらしい。
結局、今日の午後に水道局の方に家に来てもらい直してもらった。
ジャーーーー。
家の中の水道の蛇口をひねり歩き・・・・。
”おおっ、出た!!”
一人静かに感動。
有り難い、有り難い。
断水工事は地下の何かのパーツを取りかえるので必要ということだったが、人々の頭の中のパーツのリセットにもよい工事だと思うのであった。


投稿日:2009年01月28日

2009年01月28日

「まことちゃんハウス」が景観破壊だとして提訴されていたが、今日の判決でまことちゃん側が勝訴したのだそうだ。
赤と白の横じま模様の家が「こちらが問題になっているまことちゃんハウスです」とテレビに映されて、近くの住民に訴えられていると知ったのは一年ぐらい前のことだっただろうか。
テレビに映し出され、「これが景観を乱すとして、今訴えられている家」と取り上げられたことによって、この家はかえって「目立つ家」になった。静かに暮らしたい住民の方にとっては騒動になってしまったことが逆効果になったんじゃないかと胸が痛む。
景観が乱されると訴訟を起こした住民の方は、きっと赤白が問題だったわけでなく、まことちゃんハウスが「赤白の派手な家」として話題になって、見物にいっぱい人がやって来るかもしれないと危惧したのだと思う。話題になったことで、観光化して記念撮影をしたり、座り込んでゴミを置いていく人が出来るんじゃないかと想像して憂えたんではないだろうか。
だが、そうだとしたらこの訴訟が憂えていたことを引き寄せてしまったように思え、なんだか気の毒に思えてならないのだった。
現に私もその後偶然家の前を通った時に「あっ、今のはまことちゃんハウスだったんじゃないかしら」と、わざわざ引き返してまた見に行った。
「まことちゃんハウスが完成しました」というニュースと、「まことちゃんハウスが問題となって近隣の人ともめている」というニュース。
テレビ番組はどちらをより多く取り上げるだろう。
テレビって、結局は人の不幸が好きなのだ。
<まことちゃんハウス、勝訴。>
こういうのは、世の中の人が別に知らなくていい事件として静かにしておいてあげればよかったのにと、テレビのいじわるさを残念に思ったのであった。


投稿日:2009年01月27日

2009年01月27日

新しい枕にかえてから、首の辺りの凝りがなくなった。
「枕は大事」というのは本当だったんだなぁと思う。今使っているのは低反発式のもので、形は最近よく見かけるようになった高低差のあるタイプ。店で何度も触ったり眺めたりしたが、特に寝心地が良さそうにも思えずに購入にまで至っていなかったが、去年椅子を買った時と同じ感想。実際に一日使用してみたら、歴然と差が出た。
あらっ、朝スッキリ起きられているわ。
椅子の時もそうだった。今は長時間座りっぱなしでも、腰が痛いということはない。ちょこっと触った感じでは特に座り心地が良さそうでもなく、座ってみてもやはり座り心地の良さは感じられなかったのに、あとになってようやく「そう言えば・・・」と、体に負荷がかかっていなかった実感が静かに得られた。
座るものや頭を乗せるものって、手で触っただけではその良さってわからないのだなぁと思ったのだ。
枕をかえて首がスッキリ。
枕カバーは合わなくなった。
しかしやっぱり枕は体に合う方を優先にした方がいいのだ。


投稿日:2009年01月26日

2009年01月26日

ポストに「断水のお知らせ」の紙が入っていた。
お知らせによると、明後日の夜11時から翌朝の5時まで、この辺りは水道工事で水が止まるのだそうだ。必要であれば汲み置きをして下さいということが書いてある。
以前住んでいた家では、過去に茶色の水が出るかもしれませんというお知らせはあったが、断水は初めて。キッチンだけでなくトイレの水も止まるので、それも頭に置いておかねば。でも、断水ってどんな程度なんだろう。そうは言ってもちょっとぐらい水は使えるんだろうか。前も茶色の水が出ますと言ってもさほど影響はなかったので、どれほどの心構えでいたらいいのかが今ひとつわからないのだった。
まぁ、自分がその日11時までに寝ていれば全く影響はないのだが・・、
普段は2時3時ぐらいまで起きていることの方が多いので、11時に寝るのは無理だろう。なので11時から3時までの間、水が使えないということになる。
どれほどの心構えで居たらいかわからないと言いつつも、こんな時の行動というのは、その人の普段持っている鞄の中でだいたい予測がつく。
鞄なんて持たないよ。という人は水が止まるお知らせについても、それほど気に止めずに過ごしていそうだ。それよりもしかしたらそのことをすっかり忘れてしまうかもしれない。で、断水タイムに蛇口をひねって「あ、そうだった」と思い出し、トイレは明日になったら流れるからよしとしていつも通り使用するか、もしくは外で用を足すぐらい大雑把にやれるんじゃないかなと思うのだ。片や「要るかもしれないもの」が鞄の中にたくさん入っている私は、あちこちに水の汲み置きをして次の朝、その1割しか使っていなかったということになりそうだ。
断水かぁ・・・。
少し窮屈な思いでお知らせの紙を眺める。
普段私達はなんて便利な暮らしをしているのだろうと、日常生活を有りがたく思ったのであった。


投稿日:2009年01月25日

2009年01月25日

たまに夕方のニュースで「激撮!これが万引きの瞬間」といった内容の特集をやっている。
そこでは監視員が買い物客を装って巡回している所や、防犯カメラに映る店内の様子などが映されているのだが、私は万引きの瞬間のことよりもまず「普段どこのスーパーでもこうして監視されているんだろうか」ということの方に驚いているのだった。
そう言えば、「監視カメラ作動中」という札や「万引きは見つけ次第警察に通報します」という張り紙を店ではよく見かける。だが万引き犯が捕まっている所に居合わせたこともないし、「あの人が監視員だわ」と店内に居る人に対して感じたこともなかったので、テレビの中での報道がどこか現実とは遠い位置にあるように思っていたのだった。
「あっ、怪しいですね」
「きっと盗りますよ」
「ほら、バッグを開けた」
そんな会話がVTRで流れているのだが・・・・、
ほぼ決めつけて話しているところが、なんだか痛い。
だってそれを言うなら、私も店内での様子はとても怪しい動きをしている。一度ぐらいは自分も疑われたことはあったんじゃないだろうか。
店内でポケットからゴソゴソと紙を出して、買うものを確認していたり。
ふと面白そうな品を見つけて不意に手に取って眺めてみたり。
「あれにしようか、これにしようか」と迷いながら、棚の前で突っ立ったまま考えモードに入っていたり。
買うものをド忘れしてしまい、思い出そうと彷徨ってみたり。
財布、ちゃんと持って来たかしらと不安になって急にバッグの中をゴソゴソとしてみたり。
「あっ、あの女性怪しいですね」
「きっとやりますよ」
「あっ・・・」
「今、人の気配を察知してやめましたね」
「引き続き様子を見ましょう」
我ながら万引きしそうな雰囲気はあると思う。
でもですね。
どちらかと言うと、これは迷子に近い状態なのだ。
とはいえ、人はそうは見ないであろう。
多分、私は一度ぐらい「グレー」として見逃されたことがある。そう思うのであった。


投稿日:2009年01月24日

2009年01月24日

風邪、インフルエンザ対策で、外出時のマスクとうがい手洗いは結構きっちりやっていたのだ。手洗いも抗菌効果の高いもので念入りにしていて、このままだと潔癖人間になってしまうんじゃないか、多少は菌にも慣れた方がいいんじゃないかとそちらの方が心配になってきていたぐらいだったのだ。
本日、新年会。さすがにこういう場ではマスクは外すが、そこでも私はうがい手洗いの大事さを熱心に話していたのだ。
その時・・・確かにほんの少し喉に違和感はあった。
でも、気のせい。
だって、私にはうがい手洗い、マスクの予防がある。
隣りに座ったY氏にも、うがい手洗いはちゃんとしていますか。手だって洗い方があるんですよなどと、オカンな話しぶりになっていたのだが・・・・。
二次会に場所が移った頃から、「喉の違和感」は全身の違和感に変わっていった。
おかしいな。
風邪予防には人一倍気にかけていたはずだったのに・・・。
我慢して座っていたが、やはりちっともよくならない。
最後は吐き気がしてきたのだった。
みながまだ盛り上がっている中、一人脱落。
「どうも風邪をひいたみたい」
なので、先に帰ります。
風邪菌って、いつどこでどうやって移るのだろう。
今日の予定にはそんなこと、書いていなかったぞ。
人生、一寸先は風邪になる。
うがい手洗いを力説していた5時間後、すっかりあの勢いは失せ、体温計は7度8分。そしてベッドで横たわっていたのであった。


投稿日:2009年01月23日

2009年01月23日

春が来た、春が来た、どこに来た。
今日は午前中に雨がシトシトと降っていた。
が、ここ数日とても寒かったのに比べて急に暖かい一日になった。
まだ来ていないけれど
春が来た。
ニュースで春の高校野球出場校が決まったと知った。
実家のそばの高校も出場することになり、これで何もイベントのない父に楽しみが出来たことが嬉しい。
春が来た、春が来た、どこに来た。
・・・で、どこに来たんだろう。
多分、真冬の今日という日に一瞬やって来てくれたのだと思った。


投稿日:2009年01月22日

2009年01月22日

素敵な女性だなぁと最近特にうっとりするのは、滝川クリステルさんだ。
私は綺麗な人が言葉使いが荒いのは、あまり好きじゃない。せっかく美女に生まれたのなら、美女の鏡になって欲しい。美しい人がしなやかな立ち振る舞いをすると、どれ程美しさに磨きがかかるだろうか。
で、最近うっとりしているのが滝川クリステルさんなのだ。
普段私はニュース番組を見ていると、たいてい自分もいつしかしかめっ面になっている。古舘さんと向きあっていると、口までが尖って来たりしているからニュースも穏やかな顔で見られなくなっているのだが、滝川さんの時間だけはニュースでありながら自分もいつの間にか、微笑んでいたりするのだった。
「それでは、今日はこの辺で」
「んふ」
最後のニコっとした表情と共に「んふっ」と言っているような気がしてならない。
なんて癒されるんだろう。
ありがとう、滝川さん。
滝川さんにお辞儀をして、あぁ一日が終わったなぁと思うのだ。
一日の終わりに、気分は滝川クリステル。
これは鏡の中の自分だと思って見てみる。
・・・と、なおよい。
滝川クリステルになれるひととき。
私のシンデレラタイムなのである。