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投稿日:2011年02月02日

2011年02月02日

夜、RIKOちゃんのレコーディングでエレピを弾きに行った。
多分、自分が「演奏」の中で一番得意なものはリズムカッティング系のバッキングピアノだ。一番好きであることには間違いは無い。
例えば「8小節間ここは好きにソロを弾いて下さい」と言われるとその8小節は「好きに」どころかその間は私にとって悪夢なのだが、「5分間この曲にず~~~~っと好きにカッティングを弾いていて下さい」と言われたら嬉しい。
5分間でイインデスカー。
だって私は18歳の時に、16分のカッティングピアノというものの猛特訓を受けて以来、カッティングピアノが大好きになり、他の練習の何よりも練習修行に励んできたと思う。言い方を変えれば他のジャズの勉強やソロワークなど他のジャンルは伸び悩みレベルはイマイチ、ということになるのだが、自分の持ち物の中で一番自由度が高いものは、カッティング系バッキングのピアノだと思う。
世の中の鍵盤弾きの人の中で「我こそはカッティングバッキングピアノが大好き」
友の会なるものがあったら、私は絶対に入会する。バッキングカッティングピアノの楽しさを語り合いたいし、バッキングカッティングピアノだけのセッションというのがあればやりたい。絶対にソロなんかしないセッション、素晴らしい。
それほどバッキングカッティングピアノが大好きな私なのだが、残念なことに私にリズム系カッティングバッキングピアノの依頼をしてくれる人は、ほぼ居ない。
誰か機会を下さい。
いっぱい弾きたい。
そんな中、RIKOちゃんが声をかけてくれた。
私の大好きなバッキングカッティングピアノを・・・・。
弾いてもいいんですかぁああああ!!
ありがとぉおおおお~~~~~~~~っ。
楽しい、楽しい、楽しい・・・・。
バッキング中の私は本当に楽しかった。
が、曲が終わりに近づいて来て、「そこからソロ」に変わった途端、やはり苦手なソロに苦しむ私なのであった。ソロは私にとって永遠の苦行になるであろう。
バッキングカッティングピアノ、大好き。
RIKOちゃんの曲はかっこいい曲で、とても楽しいレコーディングだった。
仕上がりが楽しみなのだ。