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投稿日:2012年02月14日

2012年02月14日

杉並区の子宮頸がん検診に行ってきた。
2月末までなので、1月の末に予約を取ればいいと思っていたら乳がん検診の方は2月末までもう予約がいっぱいですと言って3軒断られたので、最近は検診を受ける人が増えたのだと思う。4軒目の病院で予約が取れたのでそれはまた別の日に行くのだが、今日の検診は河北検診クリニックという高円寺駅前のビルに行った。
河北病院は阿佐ヶ谷にある総合病院で、検診クリニックが別に高円寺駅前にあるようで、2フロアを使っての検診施設になっていた。
着替えを済ませて私もラウンジで待つ。リラックス出来るようにかラウンジもゆったりしていて、雑誌がありテレビもあり、それぞれ検診を受けに来た患者さんたちが検診着を来てくつろいでいた。
持っている番号札の番号が呼ばれたら、今度は下の階へ移動してそこのラウンジで待つ。番号を呼ばれた数名で移動をして、園芸雑誌を数ページめくったところで診察室に案内をされた。
検診は初めてじゃない。痛くも何ともないのに検診で何か異常が見つかったらどうしよう・・・という不安はよぎる。正直言うと、本末転倒だが、「自覚症状もなく毎日穏やかに過ごせているのに、病気が見つかったと言われたらこの穏やかな毎日がくずれてしまう」ことが怖いのだ。
でも検診は各自にとって必要なことだと思う。がんを患った人達は「検診は必ず受けて欲しい」と自身のブログで、メディアを通じて、会ったことのない私達に向けて真剣に訴えてくれた。少しでも多くの人達におだやかな生活が送れるようにと病床から訴えかけてくれたのだ。
所見では異常なしと先生から言われた。2週間後ぐらいに正確な検査結果通知が届くから今日はこれで終わりですと言われて帰ってきた。
検診はしっかり受けなくては。
いつの間にか私の胸にも自覚が芽生え、そして会ったこともない先輩達に感謝をする。
私も生きている時間の中できっと誰かのお役に立てるよう、このバトンを形を変えてまた自分に出来ることで繋げて行きたいのである。