投稿日:2007年05月04日

2007年05月04日

荻窪にてアウルのライブ。
ライブハウスには、階段を使って下りる場所が意外に多い。今日は地下一階にあるライブハウスなので、まず最初の緊張は階段を下りることなのだ。
青梅街道沿いに、この”荻窪ルースターノースサイド”はある。前の家ではバスではよくここを通ったし、それから去年部屋探しの時にはこの辺りの物件も数件回ったので、この界隈は「音楽」よりも「暮らし」の色が強い場所でもある。
地下に下りると、ステージが奥にあって、片側にアップライトピアノが置いてあった。今回は二日共、生ピアノを使わないセットだったが、こちらのピアノも昨日と同じカワイのものだった。
アウルとのライブ、二日目は曲目と曲順がまた違う。でも半分終わったらちょっと寂しい。今までは一緒に演奏をする機会がなかったが、知り合ってから随分長くなるせいか久しぶりに従兄弟と再会をしたような身近さが、なんだか今はある。
今日が終わったら二人はまた明日別の場所でのライブがあって、そして京都に戻る予定だ。
東京へようこそ。
明日もあるけれど、そのことは関係なく二人はやるだろうから。
ようこそ。
昨日と今日はいろいろとなつかしい再会もあった。
この次会えるのはいつの日か約束はないけれど。
打ち上げが終わって深い夜になって、アウルを見送って集まってくれたなつかしい仲間とも別れる。
今日がいい日になれば、きっとまた今度があるんだ。
だから、またね。
それまで、またね。
ゴールデンウイークの真ん中、夏休みの終わりのような生あたたかい風が吹いていったのだった。


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