月別アーカイブ : 2015年5月

投稿日:2015年05月30日

2015年05月30日

5月の半ばを過ぎた辺りから、急に5月とは思えないような暑さになってきた。

今年の夏は猛暑なのだそうだ。

もっと網戸の季節を楽しみたかったのになぁ。

信号待ちをしていたら、とんぼが目の前を横切っていった。

は、早くない?

まだ梅雨でもないし、夏もやってきていないというのに。

秋になったら来年のおせちの予約が始まり、お正月を迎えたらバレンタインデーのポスターで賑やかになり、ひな祭りが終われば母の日・・・。今年の干支が何だったか即答出来る人はガクっと減り・・・。

季節スイッチがどこかにあるのなら、またズレていくにせよ、ここらでリセットボタンを押して一回正しい時間軸に戻して整理したい。

とんぼはとんぼの友達が出来ないまま、自分がとんぼだとも知ることもなく死んで行くだなんて、ちょっと可哀想だなぁと思うのである。


投稿日:2015年05月29日

2015年05月29日

下北沢Blue Moonにてみかちゃんのライブに参加。

今回が2回目だ。

みかちゃんはピアノでの弾き語りが出来るので、基本的にピアノを弾きながらライブが成立する。そこに参加をするのだから、もしも自分のライブでピアノを誰かに任せてやったら、どんな風に演奏してもらいたいだろう?なんてことを考えたりする。

前回2月にライブを終えた時、みかちゃんは「女性らしいピアノ」だと言ってくれた。女性らしいピアノと言われたのは初めてのこと。だけどそれはきっと褒め言葉なんだなぁと感じたので、それからは彼女にもらった言葉を演奏前に思い出すことが多くなった。

私は彼女の歌詞が好きだ。

一曲一曲に「ある女の子」が居る。私は聴き手なのだけど、曲を聴き進めていくうちにいつの間にか自分の心が「その女の子」の気持ちと同化している。全然そんなストーリーは体験したことがないというのに。

彼女のライブはまるで、東京のどこかの街で暮らしている何人もの女の子達のそれぞれを繋いだショートムービーを見ているような気分になってくるのだ。

若い頃には「女性らしい」と言われることに慣れなかった。

今の女子達にも「女性らしくない」格好に態度、言葉使いをしていたりする子が居るが、そういう女子に限って同姓に対して嫉妬深かったり、女子力アップの化粧品やネイルなどに気を使っていたりして、なかなかややこしい。

「女性らしい」と言われたら過敏に自分をおとしめたりしないで、一呼吸置いたら「素直にありがとう」と言えるような年のとり方がしたい。


投稿日:2015年05月27日

2015年05月27日

がび〜〜ん。

ここ2〜3年私は、毎週輸血室にお世話になっているのだが、最近ある疑惑を抱くようになっていたのだ。

それは、輸血室にある体温計の「ピピピ・・」の音が聞こえないということ。

「吉川さん、体温計もう音鳴ったと思いますよ」

と、受付の方に言われるようになって半年。毎週言われていても「あ、うっかり聞きそびれたんだわ」ぐらいにしか受け止めていなかったのだが、「あれ?今日も聞こえてなかったのかなぁ」そのことをようやく自覚してきたのが4月、それから耳を澄ませるようになったのだった。

先々週は聞こえなかった。

先週は聞こえた。

が、それはテルモの体温計。輸血室にあるのと違うメーカーの物。その日は輸血室が混んでいたので別の階で輸血を受けたんだった。

そして今週。

「吉川さん、もう鳴ったと思うんで体温計いただきますね」

あんなに注意してしたのに、聞こえなかった。ただ、遠くで子供がはしゃいでいる声や他の物音は全部聞こえる。輸血室で使っている体温計の周波数だけが聞こえない。

家のピンポンの音もブザーも、あと他のメーカーの体温計なら聞こえるという不思議。

「若者にしかモスキート音は聞こえない」というようにだんだん年を取ると高い周波数が聞こえなくなるらしい。

体温計の音だけが聞こえなくなるとは。

体温計を計る時、これから私はきっと体温より耳のことを気にしながら計ってしまうのだ。

普段同世代の友人達は毎週体温計など計らないだろう。

もう、若くないんだから。

聴音を調べる為に、ピピピ音が聞こえるかしばらく体温計を計るように勧めてみようかと思っている。


投稿日:2015年05月18日

2015年05月18日

い、ち、ご、の、季節ぅ〜☆

が、終わってしまうのである。

大好きな果物はいちご。12月頃にスーパーで見かけるようになり、その頃は値段が1パックで700円ぐらいと高いのだが、春になるとその半分ぐらいの値段になり、手頃に買えるようになる。そして初夏の頃にはスーパーから消えてしまうのがいちごなのだ。

子供の頃は5月の一ヶ月間ぐらいしか冷蔵庫で見かけなかったいちごだったが、いつの間にか冬ぐらいからスーパーに並ぶようになり、そういう意味では半年ぐらい食べごろの時期が長くなったのだが・・。

やっぱりなくなると寂しくなる。

なのでこの時期は「いちごを買いためる」期間となった。

買いためたいちごはパックから出して洗ってジップロックに入れて冷凍保存をする。夏の間はこれらをちょっとずつ使っていちごスムージーを作る。いちごジュースも好きだが凍ったいちごで作るスムージーは更に美味しい。

秋頃になり、冷凍庫のいちごが尽きてあとの3ヶ月はいちごのない時期を我慢して過ごす。栗じゃぁない。梨でもない。いちごが恋しい〜〜。

いちご基準で考えると私の一年は単純に出来ている。

そういえばいちごをつぶすスプーンはどうなった。

小粒のいちごの時だけ、牛乳がけをしてつぶして食べてもよかった。「大きいのはだめ!もったいないから」と母が言っていたのも”特別感”につながった。

まるで冬眠の準備に入る動物のように、いちごを買っては冷凍にしている近頃なのだ。


投稿日:2015年05月17日

2015年05月17日

以前から「ガラケー」という単語が謎だったのだ。

たま〜に、「まだガラケー使ってるから」なんて話を聞く事もあり、「ガラケー」がスマホより古い型の、私が昔使っていたような携帯のことなのかな、程度の認識だったのだが、ガラケーとスマホの違いも実は私はわかっていなかったりするのだ。

そもそも「ガラケー」って何だ。

折りたたみ式の携帯のことなのかしら。

みんなが「ガラケー」と普通に話しているのだが、私はどうも何の略なのかがわからないまま今まで来てしまったようなのだ。そしてネットで調べてみるとそれが「ガラパゴス携帯」の略だったことがようやくわかった。ワンセグやお財布機能、着メロなどは日本の携帯が独自に携帯の機能に追加していったもので、世界のスタンダードから離れてその国独自の進化をとげたところがガラパゴス諸島の生き物に似ているということで、「ガラケー」らしい。

ガラガラポンをなんとなくイメージしていたが、ガラパゴスだったとは。

ガラケー。

ギャル語でなく、大人が使っても痛くない単語なのかはまだわからない私なのである。


投稿日:2015年05月09日

2015年05月09日

今年の5月、生まれて初めて車検なるものを受けることになったのだ。

だんだん5月が近づくにつれ、車検のこと勉強しなくちゃなぁ・・と思いつつ、つい後回しにしてしまい、ゴールデンウィークも過ぎ・・これじゃいくらなんでもだめなんじゃないの?と急に焦ってきた。

まずは見積りを!

で、3〜5軒ぐらいに見積りを出してもらおう。

まずは家から一番近いK社に電話を掛けてみる。

電話応対に出た女性が気さくでいい人そうだったのと、早ければ明後日が空いていますよ。と勧めてくれたので電話で即決していた。まぁ、見積もりというのは基本的な金額で、どうせ総額は提示された金額だけじゃ済まないのだ。どこのお店で見積もってもらっても総額はわからないのだ。

そしてその明後日となる土曜日の今日、朝9時15分の予約で私の初めての車検は始まったのだった。

まずカウンターにて手続きをする。

見積り書の控えを渡され、内訳と金額を担当の女性が読み上げる。まるで、「イチゴパック1つで398円、ブロッコリーがお一つ198円、新じゃがが一袋247円、なす一袋157円のこちらは30%引きで・・」とレジを打つのと同じ早さでしかもその単語が普段の生活で使わないものなので、だんだんボーっと聞くようになってきた。

以上で「61,826円になります。」

「はい」

「では続きまして。エンジンオイルはどうなさいますか?」

これで終わりじゃなかったのか。

その後も3点ぐらい「どうなさいますか」シリーズは続き・・それが終わったら整備士さんが引き継いで女性の座っていた椅子に座っていた。

「えぇっと、ここからは僕が担当になります。あとは実際に車を見てみないとわからない部分がありますので、その都度お電話で確認を取りながら進めさせていただきますので、どうぞよろしくお願い致します」

「あ、はい。よろしくお願い致します」

では、お話はこれで終わりです。

見積り書の値段がちょこっと上がっていた。

「どうなさいますか」シリーズで「お願いします」と答えた分なんだろう。車に詳しい人ならともかく、私みたいな素人はこういう検査の時にケチってはいけない。私が判断出来るのは「この音源ソフトは、買いかそうでないか」ぐらいしかないのである。

「じゃぁ、また何かあったらお電話させて頂きますので」

そう明るく見送られて店を出たが、何もないことを祈るのだ。

はぁ〜あ。

取りに行くのは17時45分なのだそうだ。

家に帰って3時間ぐらい経った頃・・・。電話が鳴った。

「K社の@@です」

受付の女性からだった。

店から電話が来るというのは”追加で何かが見つかった”ということに違いない。

覚悟を決めて言葉を待っていたら、見積りの計算に間違いがあって実質はもう少し安くなるということだった。まぁ!なんて嬉しい誤算なんでしょう。こんなこともあるのね。まぁ、レジ打ちの早さでそれも言われたので、何がどう安くなるのかはわからなかったのだが・・。

そして3時頃、また電話が鳴った。

店で話をした整備士の男性だった。車を見ている内に出て来たいくつかの追加作業と値段を言われ、どうなさいますか?と尋ねられたがもう自分には判断能力もなく・・・。

「それでだいたい1万円ほどお値段が上がりますが大丈夫ですか?」

「はい、お願いします」

職種が違うと全くわけがわかんない。何にもわかんないのである。

5時頃になって再度電話が鳴り、裏を見たら左側のベルトのなんとかというパーツがもう使えなくて、これを直さないと車検には通らないのですが、どうなさいますか?と尋ねられた。車検に通す為に出しているんだから直さないとあかんのやろ。

「はい、お願いします」

「これでだいたい全部で7万8千円とか、それぐらいになります」

もうこれで電話は最後かと思っていたら、最後に担当の女性から「では、総額が82,897円となります」とようやく本当の値段を効くことが出来たのだった。

しかし。

ここでクレジットカードが使えないことを知る。

えぇえええっ。カードが使えないの?そんなこと聞いてなかったよ。だいたい総額分が今家の中にはありません。基本的にクレジットカードは使えないが、いくらかが現金の支払いであれば使えるという変な案を出されたので、家の中のお金をかき集めて取り敢えず家を出た。そして見積書の欄にはクレジットも用意してあるとのことだったが、クレジットで2万、あとを現金で支払って私の初体験の車検はなんとか終わったのだった。

世の中には私の様なよくわからないまま車検を受けてよくわからないまま車検が終わっていた。という女性は少なくはないだろう。詰めが甘い例として突っ込みどころ満載の車検として誰かの参考になれば、せめてちょっとだけ救われる。

それにしてもなんだろう。見積りって。

一寸先は闇。あれって見積りのことなんだろうか。

車は快適。安全運転でまたよろしくね。マイラパンちゃん。


投稿日:2015年05月05日

2015年05月05日

気になる道路がある。

それは、水戸街道とほぼ並行で走っているスカイツリーの近くの道路なのだが、2〜3月くらいまではとある交差点がそれまでは広めの一車線道路で、交差点近くになると左が「左と直進」レーン、右が「右折」レーンになっていた。

ところがある日、そのレーンが左は「左折」レーンに、右が「右折と直進」レーンに変わっていたのだった。

なんで急に変わったんだろう。

こっちの方が便利ってことなのかなぁ。

理由がわからないまま数日が過ぎた。

すると、その交差点を通る車があきらかに戸惑った動きをするようになったのだ。前の前を走る車も、前の車も。その日だけでなくそこを通る度にその交差点は「馴染み」で通っている人には違和感があるんだと思うようになってきた。だって私も1ヶ月経ってもまだ慣れないのだもの。

だんだんその交差点の指示を誰が変えようと決めたのか!と腹を立てるまでになってきた。そのうちに慣れてきたのであろう馴染みの車達は先頭の次の車は微妙に前と距離を取ってどちらでも直進が出来るように真ん中あたりで停車するようになっていったのだった。

いつ通ってもこの交差点の矢印は前のままの方がよかった。

と、思っていたら・・・・。

それから更に半月ほど経った頃に。

矢印が元に戻されていた。

「あれ〜〜〜?」

なんで元に戻ったのだろう。

私はそこを通る度に「誰が変えたんや!!」と腹を立てていた。

誰かが行政に文句の電話でも掛けたのかしら。

とにかく元に戻って、その交差点は戸惑う人もなくなった。

めでたし、めでたし。

そして今朝。

あの交差点を通ったら2車線からただの一車線になり、矢印だけが残っていた。

白線をはがした痕がたくさん残っていた。

理由がわからない。

次は矢印自体が消えて「もう任せるわ」とドライバー任せな交差点になるのかもしれないのだ。


投稿日:2015年05月01日

2015年05月01日

5月になりました。

いつも暖かい応援をありがとうございます^^

先週、24日(金)は京都都雅都雅でOWLのライブにゲストで出させて頂いたり、25日(土)は同じ高槻出身の近藤なっちゃんとの初の試み、高槻JK’s BIRDにて私達が小中高大を過ごした懐かしい曲達を集めたライブをして帰って来ました。

あらためて、ライブに足を運んで下さったみなさま、どうもありがとうございました!

ライブはそれぞれ、いつもそのライブに対する想い入れというのがあって臨むのですが、終わってみたら元気や勇気をもらってばかりだなぁというのが個人的感想になっています。”いろいろあっても頑張って”と背中を優しく押してくれる存在、今回のライブでもそんな想いをたくさん感じてきました。

お互い、それぞれ、いろいろあるよね。だけど私も頑張る^^

毎日、目の前のことに、なるべく建設的な気持ちで臨む。

また会えますように!

毎度同じようなことを言っているみたいですが、私からのありがとうの気持ちです。

少し前、病院で腫瘍が大きくなっているということで、今日も病院に行ってきましたが、様子を見ながら必要な時に必要な治療をその時にまた相談しましょうということで、検査を定期的にして折り合いをつけながら過ごすことになりました。

これは、まだ学習して成長しなさいよという伸びしろをもらったのかな。

大事に過ごします。

ゴールデンウィーク、お天気に恵まれるといいですね!