投稿日:2015年05月29日

2015年05月29日

下北沢Blue Moonにてみかちゃんのライブに参加。

今回が2回目だ。

みかちゃんはピアノでの弾き語りが出来るので、基本的にピアノを弾きながらライブが成立する。そこに参加をするのだから、もしも自分のライブでピアノを誰かに任せてやったら、どんな風に演奏してもらいたいだろう?なんてことを考えたりする。

前回2月にライブを終えた時、みかちゃんは「女性らしいピアノ」だと言ってくれた。女性らしいピアノと言われたのは初めてのこと。だけどそれはきっと褒め言葉なんだなぁと感じたので、それからは彼女にもらった言葉を演奏前に思い出すことが多くなった。

私は彼女の歌詞が好きだ。

一曲一曲に「ある女の子」が居る。私は聴き手なのだけど、曲を聴き進めていくうちにいつの間にか自分の心が「その女の子」の気持ちと同化している。全然そんなストーリーは体験したことがないというのに。

彼女のライブはまるで、東京のどこかの街で暮らしている何人もの女の子達のそれぞれを繋いだショートムービーを見ているような気分になってくるのだ。

若い頃には「女性らしい」と言われることに慣れなかった。

今の女子達にも「女性らしくない」格好に態度、言葉使いをしていたりする子が居るが、そういう女子に限って同姓に対して嫉妬深かったり、女子力アップの化粧品やネイルなどに気を使っていたりして、なかなかややこしい。

「女性らしい」と言われたら過敏に自分をおとしめたりしないで、一呼吸置いたら「素直にありがとう」と言えるような年のとり方がしたい。


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