い、ち、ご、の、季節ぅ〜☆
が、終わってしまうのである。
大好きな果物はいちご。12月頃にスーパーで見かけるようになり、その頃は値段が1パックで700円ぐらいと高いのだが、春になるとその半分ぐらいの値段になり、手頃に買えるようになる。そして初夏の頃にはスーパーから消えてしまうのがいちごなのだ。
子供の頃は5月の一ヶ月間ぐらいしか冷蔵庫で見かけなかったいちごだったが、いつの間にか冬ぐらいからスーパーに並ぶようになり、そういう意味では半年ぐらい食べごろの時期が長くなったのだが・・。
やっぱりなくなると寂しくなる。
なのでこの時期は「いちごを買いためる」期間となった。
買いためたいちごはパックから出して洗ってジップロックに入れて冷凍保存をする。夏の間はこれらをちょっとずつ使っていちごスムージーを作る。いちごジュースも好きだが凍ったいちごで作るスムージーは更に美味しい。
秋頃になり、冷凍庫のいちごが尽きてあとの3ヶ月はいちごのない時期を我慢して過ごす。栗じゃぁない。梨でもない。いちごが恋しい〜〜。
いちご基準で考えると私の一年は単純に出来ている。
そういえばいちごをつぶすスプーンはどうなった。
小粒のいちごの時だけ、牛乳がけをしてつぶして食べてもよかった。「大きいのはだめ!もったいないから」と母が言っていたのも”特別感”につながった。
まるで冬眠の準備に入る動物のように、いちごを買っては冷凍にしている近頃なのだ。