投稿日:2013年12月13日

2013年12月13日

私はよ〜く実家近辺に居る夢を見る。

今日も実家から車で10分程の山崎インターの辺りでタクシーに乗って実家に帰ろうとする場面が、夢のはじめの方の記憶として残っている。

そのタクシーは白いまるっこい形をした車なのだが、運転手さんはご夫婦だった。

実家の住所を言ったのだが、ちょっと別の場所に着いてしまったみたいなので、また実家に向けて走り直してもらっていたのだったが、その時に大きな茶色い犬が後部座席に乗っているのに気がついた。

そのタクシーはいつの間にかキャンピングカーに形が変わっていた。

<このご夫婦、車で生活をしているのかしら>

ちょっぴりここで、この人達が本当にタクシーの運転手さんなのか疑問に思えたのだったが、次の展開としては道に急に現れたエレベーターに、「近道になりますから」と、車ごと乗ったことだった。

<こんな車体の長い車でエレベーターにちゃんと収まるのかしら>

ますます不安になってきたのだが、なんとか車はエレベーターに収まり、そうして2階に上がって行ったのだった。

エレベーターのドアが開いて、運転手さんに「着きましたよ」と言われて見た景色がひろ〜い湖が広がって遠くに赤い鳥居や家並みが見える世界。

<いくらなんでも、これはおかしい!>

<これ、夢だな!>

夢の中で「これは夢だわ!」と言ったのは久しぶり。

夢の記憶はここで終わって先のストーリーはなかったので、私の頭は「失礼しました〜」と夢を終わりにしたらしい。

へんてこりんな夢はよく見るが、夢の中の私は相当気が長いのだ。

何度も<おかしな>ことに遭遇しながら怒りもせず、そのほとんどが”起きること”に対して受け身のまま、怖がったり真面目に考えたりしている。

「これ、夢じゃないの!」と夢の中で言えた時はなんだか爽快。

水戸黄門の印籠が出された時と似た快感があるのだ。


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