少し前にお知らせがポストに入っていたが、近くで水道工事があったので、昨夜は夜11時から明け方まで我が家は断水していた。
もうすぐ断水になるから・・・と直前にトイレに行ったのに、「これで朝までトイレには行けない」と思ったら急に緊張をしてきて、結局それから寝るまでの3時間の間に2度もトイレに行っていたのだ。
幸いトイレは水が止まってもタンクに溜まっていた水で使用には不便がなかったが、私という人間はつくづくあまのじゃくなんだなぁ・・・というか、プレッシャーに弱いんだなぁと考えさせられた。とにかく、昨夜の断水で自分があまり強い生命力を持った人間ではなく、サバイバル生活となったら割と早く死ぬタイプなんだということわかったのだ。
しかしながら昨日は数時間、水の有りがたさが身にしみてわかった貴重な体験をした。それと同時に、汲み置きの水を使っていた博多の屋台村に行ったことも思い出し、最後は博多での楽しい思い出や長浜ラーメンのことにまで想像は発展していたのであった。
今日は水が使えて幸せだわ〜。
と、思ったのだが何故かトイレの水が出なくなっていた。水道局に電話をして尋ねると、断水のあとには細かいサビが流れてトイレなどのパイプのフィルターを塞いでしまうことがあるらしい。
結局、今日の午後に水道局の方に家に来てもらい直してもらった。
ジャーーーー。
家の中の水道の蛇口をひねり歩き・・・・。
”おおっ、出た!!”
一人静かに感動。
有り難い、有り難い。
断水工事は地下の何かのパーツを取りかえるので必要ということだったが、人々の頭の中のパーツのリセットにもよい工事だと思うのであった。