飼い主診断テスト、みたいなものをやってみると・・・・。
ダンボは私をあまり信頼していないという結果になったのだ。
Q/おいで、と呼んだらすぐにあなたの犬はあなたの所にやって来ますか。
やっては来ない。聞こえないフリをして微動だにしないか、やって来ても少し距離を取って手が届かない場所で警戒している。私に飛びついて来るのはエサを持っている時しかないのだ。
ちょっと寂しい。
Q/オヤツをあげた時、あなたの犬はそれをどこで食べますか。
えっ、どこでって。
自分の陣地に持って行って食べるんじゃないの。
と、思っていたらそうではないワンコも居るらしい。飼い主さんを信頼しているワンコの場合、飼い主のそばでくつろぎながらそれを食べるのだそうだ。
有り得ない。
ダンボは私の手から奪うように持って行ったあとは、ベッドの下の奥の方に逃げて行き、それを食べるまでは出て来ない。あげた瞬間からダンボにとって私は敵になるのだが、犬はみんなそういうものだと思っていた。
<お宅のワンちゃんは、あまりあなたを信用していないようです>
ダンボ・・・、そんなことないよね。
「ダンボ」
「ダンボ!」
しーーーーーん。
布団の中に居るはずなのに・・・。
食べ物を持っていなければ用なしの飼い主。
今日もダンボはまた聞こえないフリをするのであった。