投稿日:2009年08月09日

2009年08月09日

夜、阿佐ヶ谷の七夕まつりに行った。
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阿佐ヶ谷では8月のこの時期に毎年「七夕まつり」を開催していてる。商店街には華やかな七夕飾りが施され、地元の人達が作った大きなハリボテが吊るされる中、各店がそれぞれ趣向を凝らした出店を出す。なので、七夕まつりの楽しみ方は商店街を端から端まで歩くことなのだ。わたがし屋さんが出たり、お好みやきやかきごおり、金魚すくいもある。いつもは売らない品を売っているのも面白い。
昨日はダンボを連れて行ったが、すごい人で犬を連れては無理だなぁと10分も居れずに帰ったので、今日は一人で再挑戦にきた。私はいろいろお店屋さんを覗くのが好きみたいで、「買い食い」については子供の頃に禁じられていたせいか、未だにワクワクするのだ。
「今の人が食べていたのが、食べたい」
すれ違った人が、凍らせたイチゴに練乳をかけた物を食べていた。
「和菓子、おいしそう」
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普通のお祭りの屋台と違うのは、それぞれの店の品も店頭に出されて居ることで、普段は素通りしてしまうような店も、出店として在るとまた見方が変わったりもする。ちょこちょこと「これ下さい」と買っているうちに、なんだか一杯買ってしまったのだ。
七夕まつりは商店街の陰謀だと最後の方に、そんな思いがしてきたが、それならば私はとっても易いカモだと思う。先のことも考えず金魚まで家に持って帰るところだった。
しかし「夏らしいこと」なら、やっぱり「夏まつり」に行かなくちゃ。
最近は一人でどこでも行けるようになった。
”彼氏が居たらいいのにな”はもう卒業したみたいで、一緒に行く人はもう居なくてよくなったら、何と身軽になったことか。
「夏まつり」に行けてよかった。
楽しかった!
あとはどんな夏の思い出を作ろうか。
遊園地のプールで一人ウォータースライダーで楽しんでいる自分の姿が浮かんだのであった。


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