家からバイクで10分ぐらいの所に大田黒公園という公園がある。ここはかつて音楽評論家の大田黒元雄さんのお屋敷があったのだそうで、中央線の荻窪駅の近くにありながらひっそりと静かな日本庭園の穴場の公園だ。
以前に一度行ったことがあって、その時は京都のお寺や神社に来たような感覚になったのだ。銀杏並木があって園内に入る。中には池があって木々に囲まれた日本庭園が広がる。敷地はゆったりとしていて、これが個人のお宅だったんだと思うとちょっと私には想像のつかない暮らしで、少しの間いろいろ思いをめぐらせてそこに居たが、なんだかとてもいい気が流れている場所だった。
記念館には古いスタインウエイが展示されていて、とても素敵だったのだ。
ここは紅葉が綺麗な場所なので、ちょくちょく雑誌にも取り上げられている。なので、紅葉目当てで訪ねる人も多く、今年の見頃は来月の上旬から中旬にかけてとあった。
ライトアップされるのはいつからいつまでだったかな。紅葉が綺麗な頃に、また訪ねたいな。
バイクで日が暮れた家の近くの角を曲がると、どこかの家から焼き魚の匂いがした。
今夜のおかずは何にしよう。
晩秋の風が頭の上をスーっと通って行った。
近くに公園があるっていいですね。
日本庭園なんて素敵です。残してくれた人が評論家というのがちょっと・・・。 どこの世界でも評論家っているけど、なんか仲卸が儲けるみたいで好きになれません。
一緒にしないでって言われるかもしれませんが、音楽も農作物も直売が一番だと。
ライトアップ、来月上旬のようですね。今、仕分けが話題にのぼりますが、人の心を豊かにするこのような祭事などは、久しく残していってもらいたいと思います。
駅から比較的近いのだけど、なんかとても素敵な和風庭園なんですよ〜。ライトアップ、そっか。来月なんですよね^^新宿御苑をぎゅぎゅぎゅ〜っと小さくした感じで、しかも割と穴場なんです♪機会があれば是非行ってみて下さいね!