投稿日:2009年11月15日

2009年11月15日

掃除機を買い替えたいなぁと思い始めてから、数年になる。今使っているのは前の家で使っていたもの、それもお下がりだったので相当な稼働年数になっていると思う。前の家で使っていた時点で既にパーツが揃っていなかった。先っぽがすきま用の細いパーツか先に何もつけないかの二者択一だったのだ。
どうも私は電化製品は完全に壊れるまで、不便でも「まぁ、いいか」とそのままにしてしまう傾向にある。買い替えなきゃとは思うのだが、積極的に行動に移さないので、壊れる前に買い替えをしたとしても最初に買い替えを検討した時から数年が経っているのだった。洗濯機もまだ二層式、15年以上になるが今も使っている。これは遺伝かもしれない。だって実家の電子レンジに至っては使い続けてもう20年以上になるからだ。
しかし、さすがにもう掃除機は買い替えよう。あのイヤな排気臭は身体に悪い物質が出ているような気がしてならないというのと、普通にパーツの揃った掃除機がやっぱり欲しい。
今検討をしているのは紙パック式の掃除機だ。サイクロン式というのは、以前テレビで見たがゴミがそのまま有るというのが、私にはちょっと抵抗がある。もしゴキブリを吸ったとしたら、掃除機の中でだんごになっているゴミ玉のどこかにゴキブリがあるわけで、その姿を見つけてしまうかもしれない。そうしたらゴミ捨てをする気力を失い、その掃除機をしばらくさわれなくなるような気がする。あとはフィルターの掃除がちょこっと面倒臭そうだ。
<やっぱり慣れている紙パック式がいいなぁ。>
新しい物に手がなかなか出ない保守的な私なのである。
「これが可愛い」
「こっちの色がいいな」
電化製品好きの旦那さんが居ればまた変わっていただろうが、手頃な値段で色や形が可愛ければよし、あとはよくわからないというのが私の電化製品の選ぶ時のパターンだ。多機能な物も私が使えば多機能を生かせない。私としては頑張って使っている携帯ですらそうだ。
で、一体いつ掃除機は買うの?
もう買うぞと決めてから半年は過ぎている。
可愛い!といって見ていた機種もそのうち型がかわってまた新しい機種になり、そうしていつまでも私は「可愛い!」と掃除機を見ているだけでまた年月を重ねて行きそうなのである。


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